igahateのブログ

様々なことを書いていきたいと思います。

【Aqours埼玉公演2019】Aqours 5th LoveLive! ~Next SPARKLING!!~ 2019年6月8日土曜日のレポート【Day.1】

【はじめに】

このページには、2019年6月8日土曜日に埼玉県のメットライフドームで開催された『Aqours 5th LoveLive! ~Next SPARKLING!!~』のネタバレが多く含まれています。

 

 

igahate.hatenablog.com

↑ 2017年2月25日土曜日 神奈川県 横浜アリーナ

 

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 ↑ 2017年9月30日土曜日 埼玉県 メットライフドーム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遂に、遂に、

 

 

最後の最後まで、

 

 

当選しなかった...

 

 

 

 

『~Step! ZERO to ONE~』に当選して以降、

『HAPPY PARTY TRAIN TOUR』

『Tour ~WONDERFUL STORIES~』

『~Sailing to the Sunshine~』と、

 

ナンバリングのライブには必ず当選していたのに...

 

『LIVE & FAN MEETING 2018 ユニット対抗全国ツアー』や『~Sailing to the Sunshine~』と同時期に開催されていた『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』も全公演落選したので、ワルキューレ『扇情のプレミアムライブイベント』で運を使い果たしてしまったのかもしれない(笑)

 

ここだけの話、『Tour WONDERFUL STORIES』の内容が個人的に満足のいくライブではなかったと愚痴をこぼしていたのも落選した原因なのかもしれない。

 

2018年は沢山のライブイベントに参加したため、どうしてもライブの優劣がついてしまう。

 

個人的に最高だったのはこの5つ。

『25th Anniversary DEEN LIVE JOY SPECIAL 日本武道館2018』

www.youtube.com

・ギタリストの田川さん脱退前最後のステージ&まさかの全曲原キー。

Blu-rayに付属しているCDを聴いているだけでも鳥肌が立つ事が未だにある。欲を言えば全曲フルコーラスで、そしてストリングス込みで聴きたかったかなあ。あとAOR系はシングル曲ですらほぼスルーしていたのも少し心残りである。

 

 

 

『JUNNA ROCK YOU TOUR 2018 ~I'm here~』※5月5日土曜日

・このツアーの東京公演以来2回目のオールスタンディング。やはり慣れない。JUNNAさん弾き語りできたんかい。『Shooting Star』だけでもblu-ray化してほしい。

 

『アニュータライブ2018 「あにゅパ!!」』

・座席はまさかの前から7列目。ワルキューレ目的で参加したのにどのアーティストも楽しめた。Tシャツもアニメ関連のライブイベントでは最も完成度が高かっただけに、今年は開催されなかったのが残念。

AqoursワルキューレDEENMr.Childrenを呼べばアリーナくらい簡単に埋まるだろうに。※自分が見たいだけ

 

Aqours 4th LoveLive! ~Sailing to the Sunshine~』※11月17日土曜日


ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 4th LoveLive! ~Sailing to the Sunshine~ Blu-ray&DVD【ダイジェスト】

2017年6月30日金曜日以来2回目の東京ドームライブ。初の着席指定席。2018年は立たされたり座らされたりしている。まるで怒られているようだ

席に着いた瞬間オーケストラの席が目に入り、こりゃすごいライブになるぜと連番して下さった方にしつこく力説していた記憶(この他にも至らない部分が多かったと思います。申し訳ございませんでした...)。『恋になりたいAQUARIUM』で花道に魚が泳ぐ映像が映し出されていたのにも感動したが、すべてを持って行ったのは『キセキヒカル』。これだけでもCD音源化してほしい。

 

ナオト・インティライミ ドーム公演2018 ~4万人でオマットゥリ!年の瀬、みんなで、しゃっちほこ!@ナゴヤドーム~』


「ナオト・インティライミ ドーム公演2018~4万人でオマットゥリ!年の瀬、 みんなで、しゃっちほこ!@ナゴヤドーム~」ロングティザー

・いや、理屈抜きで楽しかった。ライブというよりはパーティーという感じ。歌って、踊って、笑って、ホロリときて、ぶち上がる。年末年始の連休初っ端に相応しい日となった。

もうライブの予定もないからとっとと7月10日になってほしい。早くblu-rayで見直したいしCDでも聴きたいんじゃ。

 

この中で順位はつけられないかなぁ...

どれも違った良さがあるし、どれも飛び跳ねたくなるくらいには楽しかったし…

『~Sailing to the Sunshine~』では着席指定席だったので飛び跳ねておりません。それくらい楽しかったという事です!本当です!信じてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

話が大きく逸れてしまったが、

以下、本格的なネタバレ有り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Aqours 5th LoveLive! ~Next SPARKLING!!~

 

Aqours

伊波杏樹高海千歌役) ユニット:CYaRon!

逢田梨香子桜内梨子役) ユニット:Guilty Kiss

諏訪ななか松浦果南役)ユニット:AZALEA

小宮有紗黒澤ダイヤ役)ユニット:AZALEA

斉藤朱夏(渡辺 曜役)ユニット:CYaRon!

小林愛香津島善子役)ユニット:Guilty Kiss

高槻かなこ国木田花丸役)ユニット:AZALEA

鈴木愛奈小原鞠莉役)ユニット:Guilty Kiss

降幡 愛(黒澤ルビィ役)ユニット:CYaRon!

 

Saint Snow

田野あさみ(鹿角聖良役)

佐藤日向(鹿角理亞役)

 

※敬称略

 

公演日:2019年6月8日土曜日

開演時間:17時01分頃

終演時間:20時26分頃

公演場所:埼玉県 メットライフドーム

 ※前述の通り現地参加は出来なかったため、イオンシネマ多摩センターで行われたライブビューイングに参加。

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音漏れを聴きに行こうか迷ったけれど、11人の表情が満足に見えないため、ライブビューイングを選択した。

帰りの電車も混むだろうし(自称ライブ好き&自称旅行好きとして1番言っちゃいけないやつ) 

 

 

 

01. OPENING

静かなメンバー紹介。

ここまで静かだったのは初めてでは?

 

02. 僕らの走ってきた道は...

やはり1番最初に来たか(笑)

実は、映画の楽曲の中では1番気に入っている楽曲。

だからこそ、生演奏で聴きたかったし『~Sailing to the Sunshine~』で先行披露しても良かったのでは?

3回観に行った後で、公式がYouTubeに公開している冒頭映像の中にこの楽曲のフルバージョンがある事に気がついたので少し複雑な気分であった(笑)


冒頭映像7分公開!「ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow」

 

 

アニメの衣装を観たときは今までで1番微妙だなと思った(特にキャップを被っているメンバーが)けれど、現実(?)の9人が着ているのを観たら想いのほか似合っていた。

 

ラストのサビで降幡さんが若干踏み外していたのが少し気になったが、最後まで元気そうだったので、恐らく初披露ならではのミスだろう。

この場面で2019年1月5日土曜日に大阪府にあるZepp Osaka Baysideで開催された『DEEN LIVE JOY-Break21 ~Best Songs 25years~』でもボーカルの池森さんが『SUNSHINE ON SUMMER TIME』の冒頭で踏み外していたのを思い出した。やはりステージのギリギリで動きながら歌うのは難しいのかもしれない。

 

映画のタイトルが出る場面で、『Aqours 5th LoveLive! ~Next SPARKLING!!~』の文字が出た。

03. スリリング・ワンウェイ

盛り上がる盛り上がる。

1番のサビ後、ステージ上にゴミ?みたいなものが散乱している事に気が付いた。

正体が判明するのはもう少し後の事である。

04. 青空Junping Heart

アニメのオープニング。

でも生中継だからか背景のスクリーン映像が色褪せて見える。

DVD『Mr.Children DOME TOUR 2009 SUPERMARKT FANTASY』とblu-rayMr.Children Tour 2011 “SENSE”』の中間くらいの映像美だったと思う。

アニメとシンクロするのもAqoursの特徴なのだからもう少し画質を向上してほしいところである。

 

 

 

05. MC①

伊波さん「きたぞ~!メットライフドーム!」

2018年11月17日土曜日を思い出す。

伊波さん「晴れたね(笑)。奇跡だよ!そしてメットライフドームは3回目。3rd(Tour ~WONDERFUL STORIES~)からちょうど1年!」

※実際に3rdが開催されたのは2018年6月9日土曜日と6月10日日曜日の事である。

客「おかえり~」

Aqours「ただいま~!」

ここは何か微笑ましかった(笑)

その後は、いつもの自己紹介。

高槻さん「この春、浦の星女学院に入学した1年生の国木田花丸です!」

…いや、劇場版の楽曲を引っ提げたライブでそれはどうなの?と少し気になった(笑)

また、逢田さんの自己紹介の最中に高槻さんと伊波さんが後ろでニヤニヤしながらサムズアップしていたのと、諏訪さんの自己紹介の最中に(わざと)真顔で映り込んでくる小宮さんも面白かった(笑)

個人的に、最もキャラと一体化していたなと思ったのは鈴木さん。

衣装クルクル(個人的に、こういうのはblu-rayの特典映像に収録してよそんなのより歌を聴かせておくれよHPTとかHPTとかHPTとか、と思う)の時に、2017年9月30日土曜日と同じく虫が出現したらしい(笑)

 

斉藤さんの衣装にプリントされているカモメを逢田さんが「眉毛(笑)」と茶化す(笑)

 

たしかに、というかもう某公園前派出所のおっさんにしか見えなくなってしまった(笑)

 

その他の2年と1年は何かしらのキャラのモチーフがプリントされていたけれど、3年生はというと、ただの星。☆←これ。

いや、もっと何かあったでしょ...(笑)

鈴木さんが「絆MAX」と上手くお茶を濁していたとはいえ、いくら衣装に大して興味がない自分から見ても少し気の毒であった。

 

 

Aqours「盛り上がっていきましょ~!」

現地客&LV客が立ち上がる!

Aqours退場&BGM

客、座る

 

※この間、僅か10秒前後。

危うく1人で吹き出しそうになったところで、

06. SKY JOURNEY

B面の割にはよくライブで聴く気がする楽曲。

07. Daydream Warrior

この曲、結構好きなのでハイレゾ音源でも聴いてみたい。

津島善子がジャケットのアニメblu-rayに付属してくるので小林さんが注目されがちだが、「悪い夢なんだ 光と闇のDaydream」の部分は諏訪さんが1番格好いいと思った。

2番のBメロは高海と果南が歌っていたのか(笑)

※詳細は後述

余談だが、スクフェスでの本曲のMASTERは本当に難しい。

友達の中で唯一、ロイヤルエキスパートの称号を持つ名人に泣きついてアドバイスをいただいたので、最初に比べれば随分マシにはなったものの、FULL COMBOまでの道のりはまだまだ険しそうだ。

しかもライブレポートを書き終えるまではそのアーティストの楽曲は聴かないようにしているため尚更である。

08. 幕間映像①

『~Sailing to the Sunshine~』を除く、ナンバリングライブ恒例のドタバタ。

09. 逃走迷走メビウスループ [松浦果南(CV.諏訪ななか)、黒澤ダイヤ(CV.小宮有紗)、小原鞠莉(CV.鈴木愛奈)]

1番のサビの「面白く なってきたよ」の「面白く」の部分の諏訪さん、小宮さんのマイクの音量が明らかにおかしかった。

せっかく3人が一生懸命パフォーマンスしているのに台無しである。

ロッコやステージのデザインにお金をかける前にやるべき事があるのでは?

 

間奏でクルクル回る振り付けがあった。

MCに入れるくらいならこのように振り付けに入れる方が良いと思う。

 

余談だが、2番のサビでAqoursのNo.10が!

というのは冗談で、機材をいじるスタッフの男性が映り込んでいた(笑)

客や浦の星交響楽団以外の男性がガッツリ映り込むのはレアだと思う(笑)

10. 予測不可能Driving! [松浦果南(CV.諏訪ななか)、黒澤ダイヤ(CV.小宮有紗)、小原鞠莉(CV.鈴木愛奈)]

車のデザインのトロッコに3人が乗り込み、アリーナの後ろ側を回る。

誰1人として運転していなかった。未来ずら~

この時間帯でも外はまだ明るかった。

夏至が近いから当然だけど。

11. Marine Border Parasol [高海千歌(CV.伊波杏樹)、桜内梨子(CV.逢田梨香子)、渡辺 曜(CV.斉藤朱夏)]

 傘を持っての川井らしいパフォーマンス。

1番のサビで同時に傘を開く場面で斉藤さんが少し遅れていた。

パフォーマンスを見た限りでは、傘の仕様は市販のビニール傘と大差なかったので、扱いづらかったんだろうな。

自分が先日行ってきた沖縄と違って、関東地方はこのライブの前日に梅雨入りしたばかりだし、何より3万人以上の人間が一斉に注目しているのだから尚更だろう。

 

12. ハジマリロード [津島善子(CV.小林愛香)、国木田花丸(CV.高槻かなこ)、黒澤ルビィ(CV.降幡 愛)]

2017年9月30日土曜日以来の、スタンド席にトロッコが!

あの日は本当に予想外の連続だったなぁ。

13. 『Over the Rainbow』ダイジェスト①

ツッコミどころはあったけれど楽しめた劇場版。

14. Hop? Stop? Nonstop!

あれ?劇場版の衣装じゃない!

ここは意外だった。

この楽曲が流れていた予告編が割と早く公開されていたので、『~Sailing  to the Sunshine~』で披露すれば良かったのに。

未発表曲は披露しないスタンスなのだろうか。

 

2番のサビで、スクリーンにジイちゃんの“龍星群”が降り注いでいるように見えた(笑)

15. 幕間映像②

ドタバタその2。

笑点ならぬ「沼点」が始まった。

国木田花丸の「シーラカンスのいない深海水族館みたいなもの」という発言が酷い(笑)

たしかに、自分も行くまでは「シーラカンスに対してどういう感情を抱いているかで180度評価が変わる水族館だろうな」とは思っていたけれど!

(自分はMr.Childrenの「シーラカンス」を9年ほど前に知ってから一度実物を観てみたいと思っていたので感無量であった)

 

シーラカンス

シーラカンス

 

 

シーラカンスの展示以外にも深海の生き物がいたり、地球昔ばなしの一部を知ることが出来たりしたので楽しかった。

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 ↑ 4月に沼津港深海水族館へ行ったときに撮った展示の一部。

白亜紀末以外は全く知らなかった。

 

16. 恋になりたいAQUARIUM

Aqoursのイベントでは毎回聴いている気がする(笑)

同じくらいの頻度で『HAPPY PARTY TRAIN』も披露してくれると嬉しいのだけれど、残念ながら生で聴けたのは現時点では2017年9月30日土曜日が最初で最後である。

 

17. 君の瞳をめぐる冒険

これこれ!

個人的に観たかったAqours

1番のサビでは逢田さんがセンターステージで激しく踊り、すぐ後ろの花道では残りの8人が左右4人に分かれて踊りながら歌っていた。

せっかく9人もいて、しかも大きな会場でライブをするのだから、アニメ映像がない楽曲ではこういったパフォーマンスをしてほしい。

18. 未来の僕らは知ってるよ

 アニメ2期のオープニング。

聴くたびにこのツイートを思い出しては切なくなる。

 

 

 

 

19. SELF CONTROL!! [Saint Snow]

最高だと!言われたいよ!真剣だよ!We gotta go!

いやぁ格好いい。

実は、Saint Snow のみのパフォーマンスを観るのは今回が初めてだったりする。

 

20. Believe again [Saint Snow]

劇場版の映像の中では最も迫力があったため、これは現地で観たかったかも。

21. Brightest Melody

衣装は格好いい(特に3年生)のに、楽曲は個人的には今ひとつだった。

【2019年6月23日日曜日追記】

スクフェスで何度も聴くうちに、「あれ、よく聴くと良い曲じゃん!」と思うようになった。

DEEN のアルバム [特に『Utopia』(2003)以降]を初めて聴く際にもよくあった現象である(笑)

Aqoursでも、『君のこころは輝いてるかい?』がまさにそうだった。

と思ったら作曲も同じ人だった(笑)

【追記ここまで】

アニュータでは大人気なので一般ウケは良いのだろう。

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↑ 2019年6月13日木曜日現在のランキング。

 

22. Over the Next Rainbow [Saint Aqours Snow]

これは劇場版で流れなかったので最初は「見逃した!?」と思っていた(笑)

23. MC② [Saint Aqours Snow]

佐野日向(※プレゼントBOXの誤記で、正しくは佐藤日向さん)、

高海果南(劇場版の後にAqoursに加入したアニメ版Aqoursの新たなNo.7にして高海千歌の妹。ただ松浦果南と瓜二つであるため、松浦家系から来た養子説や高海家一夫多妻制説などg本ライブの松浦果南のアクリルチャームの誤植である)にも本人がしっかり触れていく(笑)

佐藤さん「鹿角理亜役の佐野日向あらため佐藤日向で~す!」

ここで、誰かが「田野さんと苗字が合体した」と言っていたのはなるほど!と思った(笑)

 

また、このMCで最も意外なことを言っていたのは鈴木さん。

「来週、6月13日は大好きなマリーの誕生日!皆で祝ってください!」

鈴木さんはキャラクターへの愛情が人一倍強いのかもしれない。

 

というかこのブログを編集していたら6月13日になっちゃったよ。

おめでとうございます!

いくつになりました?※『サザエさん』のように1年をループしている作品に出てくる人物に対しては言わずもがなのタブー

 

諏訪さん「高海果南...松浦果南役の諏訪ななかです(笑)」

ナイツの塙さんがボケる時のような口調だったので面白かった(笑)

メンバー「(アクリルチャームの)アクシデントがね(笑)」

伊波さん「待ってる。いつでも待ってる(笑)」

 

 

 

ここで、また虫が襲い掛かったらしい。

メットライフドームは本当に虫が多いなぁ(笑)

Mr.Children が2012年を最後にメットライフドームでのライブを開催しなくなった原因はこれかもしれない(笑) 

 

最後、伊波さんがライブの感想を口にした後で「...もっとしゃべってもいい?」

メンバー「いいよ!」

伊波さん「じゃああと3時間くらい...(笑)」

今回のAqours、ナイツの漫才みてきたの?(笑)

 

24. ホップ・ステップ・ワーイ!

ユニットならAZALEA版が1番好きだが9人バージョンが1番良いね。

 

25. ENDING~ENCORE

『ホップ・ステップ・ワーイ!』のインストゥルメンタルが流れてきたので、アンコールなしなのかな?

 

と思ったらやっぱりあった。

この演出は予定調和っぽくなくて良いと思った。

コンサートのアンコール前の演出は

どのアーティストも茶番くさいし

 

26. 卒業ですね [AZALEA]

3年生の3人が登場する。

 

.......あれ?

1番左にいるのって高槻さん?

じゃあ、AZALEAか...

登場の仕方が2017年2月25日土曜日のような感じだったので懐かしかった。

格好いい曲だけどこの曲聴いたことがないぞ...未発表の新曲か!?
※1番サビ「卒業です~ね~」

あ!アニメ2期blu-ray全巻購入特典の楽曲か!

 

曲名からして「大した曲じゃないでしょ」と思って試聴動画すら見なかったこの曲。

 

2018年11月17日土曜日の『キセキヒカル』もそうだったが、予想を大きく裏切る良曲っぷりにまたもコテンパンにされてしまった。

 

でも、1番サビの最後の「み~ち~で~すね~」の「ね~」の部分の振り付けが古畑任三郎に見えてしまった(笑)

古畑任三郎は、自分は社会人になってから見たナイツの漫才で存在を知ったし、インターネットのYahooで調べてみたら10年以上前に完結しているらしいので、客やAZALEAどころか振り付けを担当している人もプロデューサーも知らずにこの振り付けをしたのかもしれない(笑)

 

全巻購入特典のCDが今更ながら欲しくなってしまった。 

 

27. Guilty!? Farewell party [Guilty Kiss]

センターステージでのパフォーマンスは2017年9月30日土曜日を思い出す。

でも、2017年2月25日土曜日の時も持っていたスタンドマイクを持っていなかったのは少し意外だった。

 

28. サクラバイバイ [CYaRon!]

これはスクフェスで散々プレイしたので、何処かのサイヤ人のように谷底に頭を強打しない限りは絶対に忘れる事はないだろう(笑)

アイドルなのに花咲かじいさんのように桜の花びらをまき散らしていたのが面白かった(笑)

 

この辺りで、やはりスパイダーカムはないと確信した。

 2017年11月7日火曜日に東京ドームで行われていたコンサートで客席に落下するという、音楽イベントとしては前代未聞の事故が発生したので無理もないが。

 

『Mr.Children DOME TOUR 2009 ~SUPERMARKET FANTASY~ IN TOKYO DOME』で初めて使用されて以降、Mr.Childrenとしては

『TOUR 2015 REFLECTIOИ』、『Stadium Tour 2015 未完』『DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』の収録で使用されていたし、Aqoursでも2017年9月30日土曜日の収録に使用されていたので。それ故に衝撃は大きかった。

 

www.youtube.com

↑ センターステージの斜め上から至近距離で撮影できるのもスパイダーカムの強み。

 


ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR Blu-ray/DVD 【ダイジェスト】

↑ スパイダーカムが使用されている箇所は、まず冒頭で花火があがる場面。

ドームやスタジアムでは、ステージ上のセットやスクリーンも大きいため、より一層迫力が増す。

また、『GALAXY HidE and Seek』の「導いてください」の「導いて」の場面で小宮さんが踊っている場面や、『スリリング・ワンウェイ』のサビなどでも

ふんだんに使用されている。

HAPPY PARTY TRAIN TOUR』のblu-rayを持っている方は、スパイダーカムにも注目してみるとまた違った面白さがあるのではないだろうか。

 

前述の落下事故では、客席として使用されていたパイプ椅子にスパイダーカムが落下したらしく、そのパイプ椅子はひん曲がってしまっていた。

もしも人間の頭部に直撃していたら即死だろう。

 

 

 

『Tour ~WONDERFUL STORIES~』のblu-rayのメインはメットライフドーム公演であるにもかかわらず、スパイダーカムは使用されていなかったので、やはり2017年11月7日火曜日を境に使用されなくなったのだろう。

 

個人的には、安全性が実証されたのであれば、また収録に使用してほしいと考えている。

しかしながら、観客の命にかかわることなので、再度起用される事はあっても相当先になるかもしれない。

 

 

29. 『Over the Rainbow』ダイジェスト②

終盤、Aqours全員が子供になっているシーン。

黒の組織の取引現場を目撃した訳じゃあるまいし、自分はこのシーンは蛇足だったような気がする。

尺が余っていたのなら決勝戦を1箇所で行い、『逃走迷走メビウスループ』のようにミュージカルのノリで『Over the Next Rainbow』を披露した方がタイアップ的にも良かった気がする。

 

30. Next SPARKLING!!

 どうやら奇数のナンバリングライブではアンコール最後にツアータイトルの楽曲を披露するのが定番らしい。

2017年2月25日土曜日も2018年6月9日土曜日もそうだった。

 

劇場版のツッコミどころも、この楽曲で良い意味でどうでもよくなる。

終わり良ければ総て良し、とはこの事かもしれない(笑)

 

歌詞が画面の下に出てきた。

どうせなら全曲そうしてほしい。

 

歌い出しは斉藤さんだったのか。

このインパクトが強かったのか、ずっと小林さんだと思っていた(笑)

 

https://twitter.com/XEKMG/status/1119963837875122176?s=20

https://twitter.com/XEKMG/status/1119963837875122176?s=

1番のサビ辺りでドッジボールサイズの風船が、ラストのサビでシャボン玉が吹き出してくる豪華な演出。

 

そして最後は、ステージにある階段の最上段で9人が手を繋いで無言でお辞儀。

格好つけている訳でもないだろうに、すごく格好良く見えた。

 

 

 

総評

初めてのライブビューイング。良い意味でも悪い意味でも視界が限られているが、そのおかげでAqoursはこの9人でなくてはと再認識できた。

ひとりひとりがアップで映る事が多かったのだが、どのメンバーを観ていても楽しい。

この人はイマイチだなという人が1人もいなかったのが、2017年2月25日土曜日からずっと応援している身としては嬉しかった。

 

また、素晴らしい楽曲に恵まれているのだから、2020年のツアーは全ての曲を加藤達也さん率いる浦の星交響楽団による生演奏をバックにパフォーマンスをしてほしいものだ。

 

 

Mr.Children のベストライブを観たい方へ。

 「ミスチルのライブが観たい!」

「え、こんなに沢山あるの!?」

ミスチルで一番良いライブ(DVD)は何なの?」

 

と思う人がいると思う。

 

2010年からCDを買い始めてからずっとファンである自分もその疑問に対する答えをなかなか出せずにいた。

 

何故ならいずれも素晴らしい部分もあれば首を傾げる部分もあるからだ。

 

悩みに悩んだ末、ようやく導き出した自分の答えとは

 

どの曲が好き、どの曲のライブ版が観たい、聴きたいかによる。

 

という訳で、

ダウンロード販売もされている

4枚のベストアルバムに収録されている楽曲から

最も良いと思う作品を紹介していこうと思う。

 

共通して言える事は、この2点

blu-ray版も発売されている作品は必ずblu-ray版を購入するべき

・『Mr.Children “HOME” TOUR 2007』以前は音質があまり良くないので注意

 

 

 

 

 

Mr.Children 1992-1995

01. 君がいた夏

 

君がいた夏

君がいた夏

 

 

Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』

・10数年ぶりに披露されたので、嬉しかったファンも多かったのでは。

小春さんのアコーディオン、沖祥子さんのヴァイオリンが実に心地いい。

 

02. 星になれたら

星になれたら

星になれたら

 

 

Mr.Children “HOME” TOUR 2007 ~in the field~』

・ ブラスアレンジが素晴らしい。

CD音源化とblu-ray化もしてほしい。

 

Mr.Children “HOME” TOUR 2007~in the field~ [DVD]

Mr.Children “HOME” TOUR 2007~in the field~ [DVD]

 

 

 

03. 抱きしめたい

抱きしめたい

抱きしめたい

 

 

Mr.Children DOME TOUR 2009 ~SUPERMARKET FANTASY~ IN TOKYO DOME』

・『抱きしめたい』は 歴代のライブを見ても、良い意味でクオリティにあまり差はないが、選べと言われたら自分は2009年のクリスマスイブのテイクを推したい。

Mr.Children DOME TOUR 2009 ~SUPERMARKET FANTASY~ IN TOKYO DOME [DVD]

Mr.Children DOME TOUR 2009 ~SUPERMARKET FANTASY~ IN TOKYO DOME [DVD]

 

 

 

 

04. Replay

 

Replay

Replay

 

Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-』 

・2019年3月20日現在、唯一のライブ映像化。

終盤から降ってくる雨も良い。

 Mr.Children STADIUM TOUR 2011SENSE -in the field- [Blu-ray]

Mr.Children STADIUM TOUR 2011SENSE -in the field- [Blu-ray]

 

 

 

 

 

05. LOVE

LOVE

LOVE

 

 

MR.CHILDREN TOUR POPSAURUS 2012』

 ・直前のMCは必見。

Mr.Children CONCERT TOUR POPSAURUS 2001』と見比べてみるのも良し。

LIVE Blu-ray Mr.Children TOUR POPSAURUS 2012

LIVE Blu-ray Mr.Children TOUR POPSAURUS 2012

 

 

 

06. my life

my life

my life

 

 

Mr.Children “HOME” TOUR 2007 ~in the field~』

 ・これまたブラスアレンジが良い。

10年前の『regress or progress '96~'97 IN TOKYO DOME』と見比べてみるのもよし。

Mr.Children “HOME” TOUR 2007~in the field~ [DVD]

Mr.Children “HOME” TOUR 2007~in the field~ [DVD]

 

 

 

07. CROSS ROAD

※なぜかベストアルバム版を貼り付けることが

できなかったので、シングル盤を。

CROSS ROAD

CROSS ROAD

 

Mr.Children “HOME” TOUR 2007 ~in the field~』

・2019年3月20日現在、唯一のライブ映像作品。

だが、これがベストテイクといっても過言ではないくらい素晴らしいテイク。

イントロで徐々に歓声が大きくなっていくのも好き。

Mr.Children “HOME” TOUR 2007~in the field~ [DVD]

Mr.Children “HOME” TOUR 2007~in the field~ [DVD]

 

 

 

08. innocent world

innocent world

innocent world

 

 

Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-』

 ・10年以上後に発表された『I'm talking about Lovin'』と違和感なくつながっているのが凄い。

『innocent world』は、J-POPにほとんど興味がないあの父親が曲名とMr.Childrenというバンド名まで知ることになるくらいには流行ったらしい。

Mr.Children STADIUM TOUR 2011SENSE -in the field- [Blu-ray]

Mr.Children STADIUM TOUR 2011SENSE -in the field- [Blu-ray]

 

 

 

09. Dance Dance Dance

Dance Dance Dance

Dance Dance Dance

 

 

Mr.Children “HOME” TOUR 2007 ~in the field~』

 ・Mr.Childrenのファンになり立ての頃から知っている自分が、最初に観たときは歌いだすまで何の曲か分からないくらい大胆なアレンジ。

アレンジには賛否両論あるらしいが、ライブならではという特別感があるので自分は全然あり。

コーラスをさり気なく口ずさむベースの中川敬輔さん、西村浩二さんのトランペットと、全てが格好いい。

Mr.Children “HOME” TOUR 2007~in the field~ [DVD]

Mr.Children “HOME” TOUR 2007~in the field~ [DVD]

 

 

 

10. 雨のち晴れ

 

雨のち晴れ

雨のち晴れ

 

 ・2019年3月19日現在、未映像化...

 

 

 

11. Over

 

Over

Over

 

 『MR.CHILDREN DOME TOUR 2005
“ I ♥ U ” ~ FINAL IN TOKYO DOME ~』

・ハーモニカが切ないこの曲にぴったり。

 

MR.CHILDREN DOME TOUR 2005

MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I LOVE U" ~FINAL IN TOKYO DOME~ [DVD]

 

 

 

 

12. Tomorrow never knows

 

Tomorrow never knows

Tomorrow never knows

 

 

Mr.Children “HOME” TOUR 2007 ~in the field~』

 ・原曲よりも壮大なアレンジ。

『innocent world』と並んでスタジアムライブでは必ず演奏される曲だが、このテイクは自分の中では断トツ。

Mr.Children “HOME” TOUR 2007~in the field~ [DVD]

Mr.Children “HOME” TOUR 2007~in the field~ [DVD]

 

 

 

13. everybody goes 〜秩序のない現代にドロップキック〜

 

everybody goes?秩序のない現代にドロップキック?

everybody goes?秩序のない現代にドロップキック?

 

 

Mr.Children Tour 2009 〜終末のコンフィデンスソングス〜』

 ・鈴木英哉さんのドラム→ボーカル&ギターの桜井和寿さん「行くよ武道館yeah!」→鈴木さんのカウント→イントロ

という、ライブ序盤に相応しい完璧な流れ。

 

Mr.Children Tour 2009 ~終末のコンフィデンスソングス~ [DVD]

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14. 【es】 〜Theme of es〜

 

【es】?Theme of es?

【es】?Theme of es?

 

 

Mr.Children TOUR 2011 “SENSE”』

・歌詞も曲調も自分はかなりお気に入りなのだが、意外にもこれが唯一の映像化。

2014年、ファンクラブ会員を対象に行われた、「ライブで聴きたい曲」投票でも圏外だったのが残念。

 

Mr.Children TOUR 2011

Mr.Children TOUR 2011 "SENSE" [Blu-ray]

 

 

 

 

 

15.シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜

 

シーソーゲーム?勇敢な恋の歌?

シーソーゲーム?勇敢な恋の歌?

 

 

Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』

・まさか自分が参加したライブがベストテイクになるとは。

2曲目で銀テープが飛ぶライブはそうそうないと思う。

youtu.be

 

 

 

 

 

 

 

 

Mr.Children 1996-2000

01. 名もなき詩

 名もなき詩

名もなき詩

 

 Mr.Children TOUR 2011 “SENSE”』

・改めて聴き比べてみたら意外にもこのテイクが個人的に一番良かった。

 YouTubeに公開されている『Mr.Children “HOME” TOUR 2007 ~in the field~』とかなり迷ったが(笑)

 

Mr.Children TOUR 2011

Mr.Children TOUR 2011 "SENSE" [Blu-ray]

 

 

 

 

02.  花 -Mémento-Mori-

 

花 -Mémento-Mori-

花 -Mémento-Mori-

 

 

Mr.Children TOUR 2011 “SENSE”』

・ヒット曲にして名曲だが、披露される頻度は少なめ。

一度で良いから生で聴いてみたい。

youtu.be

 

Mr.Children TOUR 2011

Mr.Children TOUR 2011 "SENSE" [Blu-ray]

 

 

 

 

 

03. Mirror

 

 

Mirror

Mirror

 

 

Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-』

 ・『Mr.Children Tour 2004 シフクノオト』と迷ったが、雨の中で観客に寄り添うように歌う模様が気に入ったのでこちらを。

近年は雨のライブといえば自分も参加した『Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』がよく話題に上がるが、こちらも非常に完成度が高いライブだと思う。

 

Mr.Children STADIUM TOUR 2011SENSE -in the field- [Blu-ray]

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04. Everything(It's you)

 

 

Everything (It's you)

Everything (It's you)

 

 

映画『Mr.Children REFLECTION』

※『Mr.Children REFLECTION{Live&Film}』収録

 ・ライブで4人だけで演奏するのは珍しい。

行きたかったなぁ~

 

 

 

05. ALIVE

 ALIVE

ALIVE

 

 

Mr.Children DOME TOUR 2009 ~SUPERMARKET FANTASY~ IN TOKYO DOME』

 ・このライブでの桜井さんの声の調子はあまり良くないが、それが『ALIVE』にすごくマッチしているので一度聴いてみてほしい。

 

Mr.Children DOME TOUR 2009 ~SUPERMARKET FANTASY~ IN TOKYO DOME [DVD]

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06. ニシエヒガシエ

 ニシエヒガシエ

ニシエヒガシエ

 

 

Mr.Children CONCERT TOUR POPSAURUS 2001』

 ・アレンジがたくさんあり、どれも好きなので、

Mr.Children Tour 2004 シフクノオト』や『Mr.Children Split the Differrence』、

自分も参加した『Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』

Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』と迷ったが、やっぱりこのテイクが一番好き。

アコースティックギターを弾きながらあんな風に歌ってみたいなぁ。

それにしてもこのライブ、汗が半端ない(笑)

 

CONCERT TOUR POP SAURUS 2001 [DVD]

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07. 光の射す方へ

 光の射す方へ

光の射す方へ

 

 ・ベストテイクは圧倒的にこれ。

まさか自分が見に行ったライブが(以下略)

Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』

youtu.be

 

 

 

08. 終わりなき旅

 

 

終わりなき旅

終わりなき旅

 

 

Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-』

 ・人気云々以前に、Mr.Children が大切にしている曲。

ライブでは毎回気合を入れて演奏しているのが伝わる。

Mr.Children Concert Tour Q 2000~2001』のテイクも好きだし、

Mr.Children "HOME" TOUR 2007 -in the field-』での戦後から這い上がってきた人たちの映像やラスサビ前のシャウトもお気に入りだし、

2017年6月17日に行われた 『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』札幌ドーム公演では4人で向かい合って演奏している姿に感動したのだけれど、「最後の最後に、消えない希望と終わらない夢を」のせて演奏されたこのテイクが自分の中ではNo.1である。

 

Mr.Children STADIUM TOUR 2011SENSE -in the field- [Blu-ray]

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09. ラララ 

 

ラララ

ラララ

 

 Mr.Children CONCERT TOUR POPSAURUS 2001』

 ・このライブでの桜井さんは全体的にひねくれたイケメン、というイメージなのだが、この曲と『星になれたら』だけ、『Mr.Children 1996-2000』のブックレットの言葉を借りるならば「歌のお兄さん」と化すので必見(笑)

 

CONCERT TOUR POP SAURUS 2001 [DVD]

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10. つよがり

 

 

つよがり

つよがり

 

 

Mr.Children Tour 2009 〜終末のコンフィデンスソングス〜』

 ・「店長おススメの一品」。

 

 

Mr.Children Tour 2009 ~終末のコンフィデンスソングス~ [DVD]

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11. 口笛

 

 

口笛

口笛

 

 

Mr.Children Tour 2004 シフクノオト』

 ・『Mr.Children “HOME” TOUR 2007 ~in the field~』と散々迷ったが、やはりこちらを。

 

Mr.Children Tour 2004 シフクノオト [DVD]

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12. NOT FOUND

 

 

NOT FOUND

NOT FOUND

 

 ・曲名通り、見つからなかった...

 

というのは冗談で、

Mr.Children [(an imitation)blood orange]Tour』のテイクが一番好き。

このライブは前半部分が神がかっている。

桜井さんが21世紀以降のライブでは珍しくヘッドマイクを付けて歌っていたり、ツアーオリジナルのアコースティックギターで演奏したりしている様も必見。

youtu.be

 Mr.Children [(an imitation) blood orange]Tour [Blu-ray]

 

 

13. Hallelujah

 

 

Hallelujah

Hallelujah

 

 

Mr.Children CONCERT TOUR POPSAURUS 2001』

 ・アップテンポな楽曲でもないのにどんどん空へ舞い上がっていくような感覚になる壮大な曲。

『口笛』『NOT FOUND』といったシングル曲を差し置いて演奏された。

Mr.Childrenあるある

 

 

CONCERT TOUR POP SAURUS 2001 [DVD]

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Mr.Children 2001-2005 <micro>

01. 優しい歌

 

優しい歌

優しい歌

 

 

Mr.Children Tour 2009 〜終末のコンフィデンスソングス〜』

 ・このテイクが歴代で一番格好いい。

というかこのライブからもう10年かぁ...

 

Mr.Children Tour 2009 ~終末のコンフィデンスソングス~ [DVD]

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02. youthful days

 

 

youthful days

youthful days

 

 

Mr.Children Tour 2009 〜終末のコンフィデンスソングス〜』

 ・『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』札幌ドームではストリングスがいたり桜井さんがアコースティックギターを弾いて歌ったりしていたので、ベストテイクといっても過言ではなかったものの、残念ながら映像化されていないためこちらを。

ナオト・インティライミさんはアコースティックギターを弾くだけでなく独特のコーラスで盛り上げてくれるので、またMr.Childrenと共演してほしい。

 

 

Mr.Children Tour 2009 ~終末のコンフィデンスソングス~ [DVD]

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03. 君が好き

 

 

君が好き

君が好き

 

 

Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-』

・一部の歌詞をその場に相応しい内容に変えて歌っているので、原曲が好きな人は必聴。

 

Mr.Children STADIUM TOUR 2011SENSE -in the field- [Blu-ray]

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04. 蘇生 

 

蘇生

蘇生

 

 『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』

 ・ここ10年はずっとアンコール要員と化しているので、そろそろ本編でも演奏しても良いのでは。

ライブでは必ず、アルバム『IT'S A WONDERFUL WORLD』と同じく『overture』とセットで演奏されている。

 

 

 

05. Drawing

 

Drawing

Drawing

 

 

Mr.Children DOME TOUR 2009 ~SUPERMARKET FANTASY~ IN TOKYO DOME』

・このブログを書いている途中で思い出した。そういえば中学2年(2011年)の時の歴史の先生がこの曲を好きだと言っていたなぁ、と。

そして、当時まだ『Drawing』が収録されているアルバム『IT'S A WONDERFUL WORLD』 を持っていなかったが故に知らなくて、どう反応したら良いのか分からなかった自分が悔しかった。

たしか、その年の6月だか9月だかに、祖父に会いにいった帰りに買ってもらった記憶が。

一度生で聴いてみたい。

 

Mr.Children DOME TOUR 2009 ~SUPERMARKET FANTASY~ IN TOKYO DOME [DVD]

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06. いつでも微笑みを

 

いつでも微笑みを

いつでも微笑みを

 

Mr.Children “HOME” TOUR 2007』 

・なんと、全く同じテイクが本作発売前にCD音源化されている。

少なくともベストアルバム収録曲は全てそうして欲しい。

 

Mr.Children“HOME”TOUR 2007 [DVD]

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いつでも微笑みを from HOME TOUR 2007.06.15 NAGOYA

いつでも微笑みを from HOME TOUR 2007.06.15 NAGOYA

 

 

07. Any

 ※なぜかベストアルバム盤を貼ることが出来なかったため、シングル盤を。 

Any

Any

 

 

Mr.Children “HOME” TOUR 2007 ~in the field~』

・この曲とは真逆の『フェイク』とあえて連続で演奏する凄まじさを味わってほしい。

 

Mr.Children “HOME” TOUR 2007~in the field~ [DVD]

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 08. HERO

 

 

HERO

HERO

 

 

Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-』

 ・2番の「駄目な映画を盛り上げるために 簡単に命が捨てられていく 違う 僕らが見ていたいのは 希望に満ちた光だ」の部分を強調して歌っている姿が印象的。

 

Mr.Children STADIUM TOUR 2011SENSE -in the field- [Blu-ray]

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09. タガタメ

 

タガタメ

タガタメ

 

 

Mr.Children “HOME” TOUR 2007』

・ここまで読んでくれているファンの中には「ここでは『Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』のテイクが来るだろう」と思った方もいるかもしれない。

たしかにこのライブを見るまではそうだった。

テンポを変えることで人間の感情を表現しているようにも感じる。

穏やかな始まり方も、日常会話から始まるこの曲や『HOME』に合っていていると思う。

Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』のテイクしか知らない人にも一度観てほしい作品。

 

Mr.Children“HOME”TOUR 2007 [DVD]

Mr.Children“HOME”TOUR 2007 [DVD]

 

 

10. 掌

 

掌

 

 

Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』

 ・イントロのアレンジが素晴らしい。

もともと好きな曲だったので、札幌ドーム公演でようやく生で聴くことができて嬉しかった。

 

 

11. くるみ

 

くるみ

くるみ

 

 

Mr.Children Tour 2004 シフクノオト』

・これまたイントロのアレンジが素晴らしい。

生で聴いてみたいなぁ。

 

Mr.Children Tour 2004 シフクノオト [DVD]

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12. Sign

 

Sign

Sign

 

 

Mr.Children “HOME” TOUR 2007 -in the field-』

 ・クオリィにあまり差はないが、自分が好きなのはこのテイク。

 

Mr.Children “HOME” TOUR 2007~in the field~ [DVD]

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13. and I love you

 

 

and I love you

and I love you

 

 

Mr.Children DOME TOUR 2009 ~SUPERMARKET FANTASY~ IN TOKYO DOME』

・ このライブでの桜井さんの裏声のかすれ具合が絶妙に合っている。

Mr.Children DOME TOUR 2009 ~SUPERMARKET FANTASY~ IN TOKYO DOME [DVD]

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14. 未来

 

 

未来

未来

 

 

Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-』

・あまり演奏されないこの曲。一度生で(以下略)

youtu.be

 

 

Mr.Children STADIUM TOUR 2011SENSE -in the field- [Blu-ray]

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15. ランニングハイ

 

 

ランニングハイ

ランニングハイ

 

 

Mr.Children “HOME” TOUR 2007』

 ・序盤の「駆けてみよおおおおおおおおお」がすごい。どうやったらあそこまで安定した声が続くのか。

 

Mr.Children“HOME”TOUR 2007 [DVD]

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Mr.Children 2005-2010 <macro>

01. Worlds end

 

 

Worlds end

Worlds end

 

 

Mr.Children “HOME” TOUR 2007 ~in the field~』

 ・序盤のドラムロールはこのライブが最も「衝動」を表現できていると思うので自分の中ではダントツ。

Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』日産スタジアム公演では上空に旅客機が何回か通りすがったのでこの曲をセットリストに入れて欲しかった。

 

Mr.Children “HOME” TOUR 2007~in the field~ [DVD]

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02. 僕らの音

 

 

僕らの音

僕らの音

 

 

Mr.Children Split the Difference』

 ・「きっと正解もない これが僕らの音」。

 

 

Mr.Children/Split The Difference [DVD]

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03. 箒星

 

 

箒星

箒星

 

 

Mr.Children DOME TOUR 2009 ~SUPERMARKET FANTASY~ IN TOKYO DOME』

 ・トラムと小林武史さんのピアノによるイントロが神がかっている。必聴。

 

Mr.Children DOME TOUR 2009 ~SUPERMARKET FANTASY~ IN TOKYO DOME [DVD]

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04. しるし

 

 

しるし

しるし

 

 

Mr.Children “HOME” TOUR 2007』

 ・『Mr.Children “HOME” TOUR 2007 ~in the field~』のテイクはあんな編集じゃなければベストだったのに。嫌いではないけれど。

 

Mr.Children“HOME”TOUR 2007 [DVD]

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05. フェイク

 

 

フェイク

フェイク

 

 

Mr.Children Tour 2009 〜終末のコンフィデンスソングス〜』

 ・『Any』と連続で聴くなら『Mr.Children “HOME” TOUR 2007 ~in the field~』がお勧めだけど、単体で聴くならこっち。

 

Mr.Children Tour 2009 ~終末のコンフィデンスソングス~ [DVD]

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06. 彩り

 

 

彩り

彩り

 

 

Mr.Children “HOME” TOUR 2007 ~in the field~』

 ・「モノクロの僕の毎日に 少ないけど 赤 黄色 緑」の部分のカメラワークが最高。

 

Mr.Children “HOME” TOUR 2007~in the field~ [DVD]

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07. 旅立ちの唄

 

 

旅立ちの唄

旅立ちの唄

 

 

Mr.Children HOME TOUR 2007 -in the field-』

 ・半キー下げて演奏されているが、それが逆に「HOME」らしくて良い。

 

 

Mr.Children “HOME” TOUR 2007~in the field~ [DVD]

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08. GIFT

 

 

GIFT

GIFT

 

 

Mr.Children DOME TOUR 2009 ~SUPERMARKET FANTASY~ IN TOKYO DOME』

 ・最後の曲だからというのもあるのだろうが、

「君から僕へ 僕から君へ 最高のGIFTをありがとう 君から君へ あなたからあなたへ」 

で泣きそうになる。

Mr.Children DOME TOUR 2009 ~SUPERMARKET FANTASY~ IN TOKYO DOME [DVD]

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09. HANABI

 

 

HANABI

HANABI

 

 

Mr.Children DOME TOUR 2009 ~SUPERMARKET FANTASY~ IN TOKYO DOME』

 ・『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』と散々迷ったが、やはりこちらを。  

絞り出すような声が切なさをより強調している気がする。

Mr.Children DOME TOUR 2009 ~SUPERMARKET FANTASY~ IN TOKYO DOME [DVD]

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10. 花の匂い

 

花の匂い

花の匂い

 

 

 

Mr.Children Tour 2009 〜終末のコンフィデンスソングス〜』

 ・ 唯一の映像化。まぁ何回も演奏するような内容ではないので仕方ないか。

Mr.Children Tour 2009 ~終末のコンフィデンスソングス~ [DVD]

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11. エソラ

 

 

エソラ

エソラ

 

 

Mr.Children DOME TOUR 2009 ~SUPERMARKET FANTASY~ IN TOKYO DOME』

 ・イントロのアレンジがすごい。否応なくテンションが上がる。

Mr.Children DOME TOUR 2009 ~SUPERMARKET FANTASY~ IN TOKYO DOME [DVD]

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12. fanfare

 

 

fanfare

fanfare

 

 

Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-』

 ・アルバム『SENSE』収録曲では唯一アンコールで演奏された。

半キー下げて演奏されているのに、このテイクはなぜか盛り上がる。

 

この曲と『エソラ』は『Mr.Children TOUR 2015 REFLECTIOИ』までのアリーナツアー、ドームツアー、スタジアムツアーでは毎回演奏されていた。

 

Mr.Children STADIUM TOUR 2011SENSE -in the field- [Blu-ray]

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13. 擬態

 

擬態

擬態

 

 

Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-』

 ・ラスサビの「アスファルト 飛び跳ねる」辺り以降が好きすぎる。一度観てほしい。

 

Mr.Children STADIUM TOUR 2011SENSE -in the field- [Blu-ray]

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14. 365日

 

365日

365日

 

 

 

Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-』

 ・このライブのテイクが一番心がこもっているように感じる。

 

 

Mr.Children STADIUM TOUR 2011SENSE -in the field- [Blu-ray]

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如何だっただろうか。

 

終盤は同じ作品が連なるが、決して面倒くさくなったわけではない。

 

 

 Thanksgiving 25

さて、ここでは2017年5月10日から2018年5月9日まで販売されていた、

『25th Anniversary 配信限定ベストアルバム Mr.Children 1992-2002 Thanksgiving 25』

『25th Anniversary 配信限定ベストアルバム Mr.Children 2003-2015 Thanksgiving 25』

に収録されていた楽曲を紹介する。

 

マシンガンをぶっ放せ-Mr.Children Bootleg

 

マシンガンをぶっ放せ

マシンガンをぶっ放せ

 

 『Mr.Children CONCERT TOUR POPSAURUS 2001』

アコースティックギターによるイントロと歌い方が格好いい。

サポートメンバーにストリングスがいたら完璧だったと思う。

 

CONCERT TOUR POP SAURUS 2001 [DVD]

CONCERT TOUR POP SAURUS 2001 [DVD]

 

 

I'LL BE

 

I'LL BE

I'LL BE

 

・このバージョン(シングルバージョン)の映像化は2019年3月21日現在なし。

ファンの中ではシングルバージョンの方が人気らしい。

自分はアルバムバージョンの方が好きなのだが。

アルバムバージョンはこちら。

 

I'll be

I'll be

 

 

・中学校の頃は応援歌として普通に聴いていたが、今思えば9分を超える楽曲なのに全くダレない構成なのはすごい。

アルバムバージョンのライブ映像なら『Mr.Children CONCERT TOUR POPSAURUS 2001』が好きだが、CD音源化したテイクも含めるならば圧倒的に『Mr.Children Split the Difference』が好き。

 

CONCERT TOUR POP SAURUS 2001 [DVD]

CONCERT TOUR POP SAURUS 2001 [DVD]

 

 

 

Mr.Children/Split The Difference [DVD]

Mr.Children/Split The Difference [DVD]

 

 

 

祈り ~涙の軌道

 

祈り ?涙の軌道

祈り ?涙の軌道

 

 『MR.CHILDREN TOUR POPSAURUS 2012』

・初めて楽器店で購入した曲がまさか2作連続でライブのトリを飾ることになるとは。

どちらもクオリティに差はないので、デビュー20周年の日の模様を推したい。

ちなみに、これ以降に発売された新譜はすべて新品で購入している。

なお、2018年5月10日にダウンロード盤が発売されたため、既に中古店で購入した旧譜も全て購入した。

アルバムアートが欲しかっただけだなんて言えない

 

LIVE Blu-ray Mr.Children TOUR POPSAURUS 2012

LIVE Blu-ray Mr.Children TOUR POPSAURUS 2012

 

 

End of the day

 

End of the day

End of the day

 

 『MR.CHILDREN TOUR POPSAURUS 2012』

・初めて新品で購入した作品だから、というのもあるのだろうが、2010年代に発売されたシングル曲の中では一番好き。

このライブでのアコースティックギターのイントロが格好いい。

 

LIVE Blu-ray Mr.Children TOUR POPSAURUS 2012

LIVE Blu-ray Mr.Children TOUR POPSAURUS 2012

 

 

pieces

 

pieces

pieces

 

 『Mr.Children [(an imitation) blood orange] Tour』

・シングル曲の中では完成度が高いのにあまり話題にならない。

知らない人も一度聴いてみてほしい。

 

 

足音 ~Be Strong

 

足音 ?Be Strong

足音 ?Be Strong

 

 『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』

札幌ドーム公演東京ドーム公演ではサビから歌いだしたので驚いた。

 

 

Starting Over

 

Starting Over

Starting Over

 

 

Mr.Children TOUR 2015 REFLECTIOИ』

※『REFLECTION {Live & Film}』収録

・『REFLECTION {Naked}』の中ではトップクラスにお気に入りの楽曲。

Mr.Children DOME & STADIUM TOUR Thanksgiving 25』でも演奏してほしかった。


Mr.Children「Starting Over」Live from TOUR 2015 REFLECTION

 

 

進化論

 

進化論

進化論

 

 Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』

・クオリティに差はほとんどないので、YouTubeに公開されている方を。

決して面倒になった訳ではない


Mr.Children「進化論」from Stadium Tour 2015 未完

 

 

未完

 

未完

未完

 

 『Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』

・ライブの序盤に相応しい楽曲。

40代中盤でこんな楽曲が誕生してしまうアーティストは珍しいのではないだろうか。

 

 

 

最後に

ここまで読んで下さった方の中にはどれを購入しようか迷っている方もいるかもしれない。

 

そこで、自分が最もオススメ出来る作品を紹介して終わろうと思う。

 

Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-

収録日:2011年9月19日日曜日

会場:大阪府長居陸上競技場(※2019年3月24日現在の名称:ヤンマースタジアム長居)

 

Mr.Children STADIUM TOUR 2011SENSE -in the field- [Blu-ray]

Mr.Children STADIUM TOUR 2011SENSE -in the field- [Blu-ray]

 

 

 ・2010年12月1日水曜日に発売されたアルバム『SENSE』を引っ提げて開催された、『Mr.Children HOME TOUR 2007 -in the field-』以来4年ぶり4度目(『Mr.Children Tour 2004 シフクノオト』も含めると5度目)となるスタジアムツアー。

 

SENSE

SENSE

 

 

収録曲 ※DVD版は01〜18がDISC 1、19〜32がDISC 2に収録。

 

01. OPENING

02. かぞえうた

03. Prelude

04. HOWL

05. 未来

06. I'm talking about lovin'

07. innocent world

08. <MC>

09. Replay

10. 君が好き

11. <MC>

12. Mirror

13. 蒼

14. I

15. CENTER OF UNIVERSE

16. <SE>

17. 365日

18. ハル

19. ロックンロールは生きている

20. ニシエヒガシエ

21. Everything is made from a dream

22. 風と星とメビウスの輪

23. HERO

24. 擬態

25. エソラ

26. <ENCORE>

27. fanfare

28. 星になれたら

29. Tomorrow never knows 

30. かぞえうた

31. 終わりなき旅

32. END ROLL

 

 

 


Mr.Children「未来」Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-

※このツアーの模様がインターネット上にいくつかアップロードされているが、『未来』以外は全て違法アップロードなので注意。

また、blu-ray版はもっと画質が上である。

 

個人的に絶対に観てほしい曲

☆ 全 部 ☆

なのだが(笑)、お忙しい方はこれだけでも。

 

・Prelude

・I'm talking about lovin' 〜 innocent world

・Replay

・CENTER OF UNIVERSE

・ハル

・Everything is made from a dream

・終わりなき旅

 

 

個人的おすすめポイント

・映像化されているスタジアムライブで唯一、花火や銀テープの類いを一切使用せずに映像と照明のみで演出している。

あくまでも歌と音楽を届けようとしている点が素晴らしい。

後の『Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』よりも評価が上なのはこういう理由である。

 

・序盤から当時最新のアルバム『SENSE』収録曲を2曲連続で演奏している。これは1999年に開催されたアリーナツアー『"DISCOVERY"TOUR '99』以来のことで、当然スタジアムツアーでは後にも先にも本作のみである。

しかも『SENSE』発売当時は意図的にテレビ出演はおろか雑誌のインタビューにも一切応じていない。さらに、収録曲などの詳細が発表されたのは発売日の僅か2日前。そんな異例尽くしのアルバムが『SENSE』。そのため、自分のようなファン以外にはあまり知られていなくても不思議ではなかった。

発売から半年以上経過していたとはいえ、まるで往年のヒット曲が披露されているかのような盛り上がり様は目を見張らせる。

 

・全体的に完成度が高い。

歴代のライブ映像作品では、Mr.Childrenのパフォーマンスそのものが

完璧だったとしても、画面が白黒になったり、唐突に別会場の公演に

場面が切り替わって音声も不自然に切り替わるばかりか音質も劣悪になったり、

ライブが観たいのに本編の途中でドキュメンタリーが割り込んできたりなど、

余計な編集をするせいで台無しになる事が少なくないが、

本作はそれがないため、ライブビューイングを見ているような臨場感を味わう事ができる。

雨天の中でのライブというのもあって、桜井さんの声も最初から最後まで絶好調である。

ギターやベースは詳しくないのでよく分からないが、個人的に違和感を感じる場所は全くなかった。

 

『終わりなき旅』以外はあまり話題にならないが、

『HOWL』『未来』『innocent world』『CENTER OF UNIVERSE』『365日』『ロックンロールは生きている』『Everything is made from a dream』『HERO』『擬態』『かぞえうた』も個人的にベストテイクだと思う。

 

『SENSE』収録曲と『Replay』『CENTER OF UNIVERSE』『ニシエヒガシエ』『Everything is made from a dream』『エソラ』『かぞえうた』『終わりなき旅』が特にお気に入り。

ほぼ全部じゃねぇか

 

 

好きな曲が1曲でもあれば絶対に買って損はしない作品。

 

索引

 

 

 

【ワルキューレ豊洲2018】『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』Blu-ray&DVD購入者限定 ワルキューレ『扇情のプレミアムライブイベント』at 豊洲PIT【夜公演】

【はじめに】

・このページには、2018年9月23日日曜日に東京都の豊洲PITで開催された、

劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレBlu-ray&DVD購入者限定 ワルキューレ『扇情のプレミアムライブイベント』at 豊洲PIT

のネタバレがあります。

・個人的な思い出と共に振り返っているので非常に長いです。

自分のメモと記憶を頼りに書いているので内容が全て正しいとは限りません。くれぐれも鵜呑みにすることなく、他の方のレポート等も参照することを推奨します。

  

 

 

 

いや、まさか、当選するとは思わなかった。

 

Twitterでは、応募券が付属する『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』を何十枚も購入している人もいたので、諦めモードであった。

 

それだけに、仕事中に当選メールが来たときの喜びといったらなかった。

 

自分が今年、抽選に当選して参加した『ワルキューレ3rd』『アニュータライブ2018』『Aqour Tour ~WONDERFUL STORIES~』『ap bank fes '18』『アニサマ2018』はいずれも

「当選きたああああ・・・あれ?みんな当たっている・・?」という現象(誰かいい名前を!)が発生していたのだが(笑)、今回は完全に運だったらしい。

 

 

『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』についてはこちらを。

 

igahate.hatenablog.com

 

ワルキューレ3rdについてはこちらを。

igahate.hatenablog.com

 

以下、ネタバレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公演名:『劇場版マクロスΔ 激情のューBlu-ray&DVD購入者限定 ュー『扇情のプレミアムライブイベント』at 豊洲PIT

 

公演日:2018年9月23日日曜日

 

公演場所:豊洲PIT (東京都)

 

開演時間:19時頃

 

終演時間:20時22分頃

 

<出演者> ※敬称略

 

戦術音楽ユニット”ュー

美雲ΔJUNNA

フレイアΔ鈴木みのり

カナメΔ安野希世乃

レイナΔ東山奈央

マキナΔ西田望見

 

01. ようこそ!ワルキューレ・ワールドへ

02. チェンジ!!!!!

03. MC①

04. 一度だけの恋なら

05. 絶対零度θノヴァティック

06. Walküre Attack!

07. MC②~『ワルキューレ3rd』鑑賞会

08. Absolute 5

09. ワルキューレは裏切らない

10. ワルキューレがとまらない

11. MC③~情報解禁

12. Dancing in the Moonlight

 

 

 

感想

01. ようこそ!ワルキューレ・ワールドへ

オープニングは、『ワルキューレ2nd』とほぼ同じであった。

どんな感じなのか知りたい方はこちらを。

LIVE2017“ワルキューレがとまらない

LIVE2017“ワルキューレがとまらない"at横浜アリーナ [Blu-ray]

 

 ワルキューレ2ndは応募するのを忘れていたため、blu-rayで浸るしかなかったのだが、今回再現してくれて嬉しかった。

 

 

02. チェンジ!!!!!

2018年5月13日日曜日に開催された、『アニュータライブ2018「あにゅパ!!」』では、新曲の中で唯一披露されなかったので残念であった。まぁ、このイベントはワルキューレが出演すると決まった3次受付で応募したのにもかかわらず、ステージから7列目の座席だったので贅沢はいえないが(笑)

 

ワルキューレ3rd以来の チェンジ!!!!! 。

ワルキューレの楽曲の中でも1,2を争うほど好きな作品。

 

05. 絶対零度θノヴァティック

テレビアニメの2代目オープニング。

ストリングスと打ち込みの良いとこ取りをしたような、面白い曲。

この曲が披露されているときのバックスクリーンの映像がバーボスに見えてしまって不覚にも笑いそうになってしまった(笑)

2年前に、音楽番組『ナオミの部屋』に出演した時にも披露していたが、その時とは比べ物にならないくらい上手くなっていた。特に(Hah?)の部分が。

 

 

バーボスとは、1996年11月23日に発売されたアクションゲーム『スーパードンキーコング3 謎のクレミス島』に登場する敵キャラクターである。 

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 ↑ 『スーパードンキーコング3 謎のクレミス島(以下、SDK3)』の一場面。画面中央の、ウニと貝が一体化したような怪物がバーボスである。

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↑ 『SDK3』のリメイク作である『ドンキーコングGB  ディンキーコング&ディクシーコング』のバーボス(画面中央右)。『絶対零度θノヴァティック』の映像はこちらの方がそっくりだと思う(笑)

 

 

 

06. Walküre Attack!

最近、アルバム『Walküre Attack!』を聴いていなかったためか、久々に聴いたような気がした曲。

今年に入ってからか、ライブでの思い出を記憶に焼き付けるために、遅くともライブに行く一週間ほど前からそのアーティストの曲やライブを聴いたり見たりしないように心がけている。

それに加えて、ここ1,2ヶ月はDEENばかり聴いていたため、なおさら聴く機会がなかったのだ。

しかし、それが逆に良かったのかもしれない。

ワルキューレの5人がいつも以上に格好よくみえた。

 

youtu.be

↑自分も見に行った、DEENの武道館公演。彼らのバラードは心に沁みる。

 

 

07. MC②~『ワルキューレ3rd』鑑賞会

ここで、初公開となる『ワルキューレ3rd』のダイジェスト映像をみんなで見ることに。

過去のライブ映像をみんなで見ながらアーティストが直接振り返るという企画はなかなか珍しいと思う。

 

自分のレポートでも少し触れたが、オープニングでワルキューレがヴァルキリー(戦闘機)へ乗り込むシーンのモーションキャプチャは5人とも西田さんが務めていたことが改めて本人から明かされた。

 まぁ、半年以上(!)も前のツイートなので忘れている人も多かったのではないだろうか。

また今回、西田さんから「ヘルメットを持っているシーンは実際には風呂のオケを持っている」とも明かされ、会場が笑いの渦に(笑)

 

JUNNAさんは『Walküre Attack!』『ワルキューレは裏切らない』が「1,2を争うほどの推し曲」なんだとか。

 

ちなみに今回の衣装は、自分も見に行った『ワルキューレ3rd』Day1のアンコールのJUNNAさんの衣装のアレンジらしい。

アンコールでJUNNAさんが『ダイヤモンド クレバス』を歌うシーンで、観客のみならずワルキューレのみんなも絶賛する中、JUNNAさん本人は「めっちゃ不○工」と呟き、笑いを誘っていた(笑)

全部見終わった後、この映像は本日22時からフライングドッグ公式YouTubeチャンネルにて公開されることがアナウンスされた。

この動画である。


【ダイジェストPV】ワルキューレ/LIVE 2018 “ワルキューレは裏切らない” at 横浜アリーナ

なんと、こちらの『絶対零度θノヴァティック』でもバーボスの映像が使われていたので、気になる方は要チェックである(笑)

 

購入はこちらから。

 

 

 

08. Absolute 5

アルバム『Walküre Trap!』では一番好きな曲。

劇場版でも美味しいところを持っていったし(笑)

できれば今日のライブも生演奏で聴きたかった。

 

 

09. ワルキューレは裏切らない

10. ワルキューレがとまらない

この2曲で会場が最も盛り上がった気がする。

ワルキューレがとまらない』の大サビでは銀テープが!

 

その日、自分は思い出した。

ライブハウスでは銀テープは左前から発射されることを。

しかも自分は『JUNNA ROCK YOU TOUR 2018 ~I’ m Here~』でそれを2回も体験していることを。

このとき、自分は後悔した。

左の扉から入場しておくべきだったと。

そしてやはりライブレポートは遅れてでも書いておくべきだと・・・!!

(スミマセンそこみ~ぎに家~が~)

 

余談だが、2018年10月9日現在、アニュータでのランキングでは『ワルキューレがとまらない』は11位、『ワルキューレは裏切らない』は13位であった。

 この2曲はいつもトップ20にランクインしているので、ファン以外からも人気の曲なのだと思う。

ワルキューレは裏切らない』はともかく、『ワルキューレがとまらない』が上位なのは意外である。

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11. MC③~情報解禁

ここで、2019年6月1日、同2日に幕張メッセ国際展示場にて、『MACROSS CROSSOVER LIVE 2019』が開催されることが発表された。

歴代作品にて歌を歌ってきた歌手が一堂に会する場面は自分も見てみたい。

また、出演歌手を見てみたら男性歌手は福山芳樹さんしかいなかったので驚いた。

次の作品には歌う男性キャラクターを出してみると面白いと思う。

 

 

 

12. Dancing in the Moonlight

『アニュータライブ2018「あにゅパ!!」』では5人がこの曲を歌いながらお辞儀をしつつ登場してきたのが印象的だった。

今回は今まで使われていなかったミラーボールが回っていて、大サビではMr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25での『エソラ』のような紙吹雪が舞っていた。

劇場版の主題歌としては内容的にミスマッチな気もするが、ライブにおいてはオープニングにもエンディングにも相応しい楽曲だと思う。

 


Mr.Children「Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25」LIVE DVD / Blu-ray Trailer

↑ 動画の最後の曲が『エソラ』である。2017年はこのために北海道、大阪、広島、熊本へと遠征した。また、この動画のある部分に自分がうっすらと映っている。当たり前だが、近頃ネットで話題になっている「映り込み系YouTuber」のような迷惑行為は一切していないので安心してほしい。

 

そして最後の最後、5人の口から『マクロスΔ』の完全新作劇場版が制作決定したことが知らされた。

新たなる強敵と戦う続編なのか、本編では描かれなかった裏側を描くのか、いずれにせよ楽しみである。

少なくともあと5曲くらいはワルキューレの新曲が聴きたい。

 

 

最後はマイク越しではなく、肉声で『本日は本当に、ありがとうございました!』と言って去っていった。

次、いつ見ることができるかは分からないが、また生で聴けたら嬉しい。

お疲れ様でした!

 

 

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↑ 終演後、会場前に設置されていた。なお、チケット最速先行受付は、本日2018年10月9日の23時59分までなので、お急ぎを。

申し込みはこちら⇒ https://www.funity.jp/tickets/macross/show/CL201906/1/3/

 

 

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 先ほどの写真は、公演に参加した人の大半が撮っていたので、自分は敢えて裏側からも撮ってみた。

「Toyosu PIT」のロゴも入るので一石二鳥であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【余談】

今回、2枚分当選したため、Twitterにて同行者を募ったところ、想像を絶する反響があった。

 ※現在は削除済

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改めて、ワルキューレの人気の高さを思い知らされた。

いつか東京ドームでみてみたいものである。

 

 

今回の豊洲公演の裏ではいろいろあったみたいだが、自分が抽選で選んだ当選者の方は楽しむことができたようで何よりである。

【ワルキューレ横アリ2018】『マクロスΔ』 戦術音楽ユニット "ワルキューレ" 3rd LIVE 「ワルキューレは裏切らない」at 横浜アリーナ

【はじめに】

・本ページには、2018年2月24日土曜日に横浜アリーナで開催された、

ワルキューレ 3rd LIVE 『ワルキューレは裏切らない』 at 横浜アリーナ

のネタバレがあります。

・また、2016年に放映されたTVアニメ『マクロスΔ』、

2018年2月9日に公開された『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレのネタバレもあります。

・個人的な思い出と共に振り返っているので非常に長いです。

自分のメモと記憶を頼りに書いているので内容が全て正しいとは限りません。くれぐれも鵜呑みにすることなく、他の方のブログも参照することを推奨します。

・また、ワルキューレに興味をもった方は、現在公開中の劇場版をぜひ劇場で。

 

igahate.hatenablog.com

 

 

 

 

公演名:SANKYO presents 『マクロスΔ』戦術音楽ユニット”ワルキューレ” 3rd LIVE 
ワルキューレは裏切らない』 at 横浜アリーナ 

 

公演日:2018年2月24日土曜日

 

公演場所:神奈川県 横浜アリーナ

 

開演時間:18時03分頃

 

終演時間:21時18分頃

 

 

 

 

 

遂にこの日が来た!

 

自分がコンサートに参加するのは

"Aqours 2nd LoveLive!  HAPPY PARTY TRAIN TOUR" final in MetLife Dome

以来、4ヶ月と25日ぶりである。

 

そして何より、ワルキューレのライブに参加するのは初!

 

昨年の1月末に横浜アリーナで開催された『ワルキューレがとまらない』に参加できなかったのが残念で仕方がなかった。なので「次は必ず参加しよう」と誓った。

 

LIVE2017“ワルキューレがとまらない

LIVE2017“ワルキューレがとまらない"at横浜アリーナ [Blu-ray]

 

 ↑ 『ワルキューレがとまらない』 at 横浜アリーナ 2017年1月29日の模様を収録。今年のライブに勝るとも劣らない至高のライブである。

 

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↑ まさか1次抽選で当選するとは思わなかった!

 

 

ストラップ、欲しかったなぁ...

そうそう、ソフマップのブースでJUNNAさんのコンサートチケットが発売されていたので驚いた!

著名なアーティストのコンサートチケットは、最初に抽選販売されることが普通なのですごく新鮮であった。

 

以下、ネタバレ注意。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワルキューレ 3rd LIVE 『ワルキューレは裏切らない』 at 横浜アリーナ

 

<出演者> ※敬称略

 

戦術音楽ユニット”ワルキューレ” 

美雲ΔJUNNA

フレイアΔ鈴木みのり

カナメΔ安野希世乃

レイナΔ東山奈央

マキナΔ西田望見

 

 

Band Member ※① 

Gt - 外園一馬

Ba - BOH

Key - 西脇辰弥

Dr - 佐野康夫

 

 

 

 

ハインツ - メロディー・チューバック

 

キース - 木村良平

ボーグ - KENN

ロイド - 石川界人

※②

 

 

 

 

 

シェリル - May'n

 

 

 

 

※① ↓ 引用元

 

※②ハインツ、キース、ボーグ、ロイドは直接の出演はなし。

 

 

 2018.2.24 (Day 1)

YOKOHAMA ARENA

 

01. OPENING 

02. 恋! ハレイション THE WAR

03. ようこそ! ワルキューレ・ワールドへ

04. MC①

05. チェンジ!!!!!

06. Absolute5

07. 風は予告なく吹く〜Freyja Solo〜

08. MC②

09. いけないボーダーライン

10. おにゃの子☆girl

11. Silent Hacker

12. 涙目爆発音

13. God Bless You 

14. MC③

15. Walküre Attack!

16. AXIA〜ダイスキでダイキライ〜

17. GIRAFFE BLUES〜Kaname Solo Requiem〜

18. 愛・おぼえていますか ※③Band Memberによるinstrumental

19. ワルキューレがとまらない

20. MC④

21. Hear The Universe

22. 一度だけの恋なら

23. 絶対零度θノヴァティック

24. 破滅の純情

25. MC⑤

26. ワルキューレは裏切らない

27. Dancing in the Moonlight

28. アンコール~VTR

29. ダイアモンド クレバス

30. 射手座☆午後9時Don't be late

31. 僕らの戦場

32. Wアンコール~MC⑥

33. ルンがピカッと光ったら

34. ENDING

 

 

 

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席は3階席であった。

発券した時は流石に動揺を隠せずにいたが、いざ自分の席に座ると、前の人が立ち上がっても会場が一望できるいい席であった。

 

両隣がカップルだったので少し気まずかった(笑)

 

けれども左隣のカップルはペンライトを一生懸命ふっていたので微笑ましかった(笑)

 

 

01. OPENING 

会場が暗くなり、ウィンダミアを象徴する歌である、ハインツの『ザルド・ヴァーサ!〜決意の風〜 』が流れる。

 

できればこの曲も生で聴きたかった。

 

 

02. 恋! ハレイション THE WAR

お馴染みのイントロが流れ、

 

Welcome to Walküre World

 

の文字がスクリーンに写し出される。

 

そして、なんとワルキューレの5人(CG)がバルキリーに乗り込み、飛び立った!

 

劇中ではこんな場面はなかったと思うので驚いた。

 

因みにこの乗り込むシーンのワルキューレモーションキャプチャは、5人ともマキナΔ西田望見さんが担当したのだそう。

 

 

 そして、本物のワルキューレがステージの一番後ろに登場!

 

昨年の2ndに比べると、比較的シンプルな登場である。

 

そして、恋! ハレイション THE WAR が本格的に始まった!

 

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初めてアルバム『Walkure Attack!』で聴いた瞬間、ワルキューレを応援していく決意をした曲でもある。

without Freyja版だけど

 

 

03. ようこそ! ワルキューレ・ワールドへ

劇場版では流れなかったので、今回やるとは思わなかった!

 

ただ、原曲にある長いイントロはカットされ、最初からブラスのイントロが流れた。

 

blu-rayワルキューレがとまらない』を観た後にCD版を聴いたので、あの長いイントロが原曲通りとは思わなかった(笑)

 

 

 

04. MC①

 今回、地球でライブを行うことになったのは「ヴァール発生危険率80%」であったからだそうだ。

 

ヴァールとは、「ヴァール症候群」という『マクロスΔ』における奇病で、発症すると突然我を失い凶暴化してしまう。

 

そしてそれを抑えられるのがワルキューレの歌声である。

 

それ故にワルキューレのライブは「ワクチンライブ」とも呼ばれる。

余談だが、昨年の横浜アリーナライブもワクチンライブだったはずなのにヴァールになる元凶を招いたのは何故なんだ(笑)

 

話を戻すが、ワルキューレはお忍びで何度も地球に来ているんだとか(笑)

 

そのMCで思い出したが、まさかロッキン'17に出演するとは驚いた(笑)

 

日程がMr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25日産スタジアム公演と被っていたので行けなかったのが残念である。

 

できれば今年も出てもらいたい。

 

その後のMCで、鈴木さんの中ではラーメンが流行っているのだそう(笑)

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その訳は、この曲を聴けばだいたいわかると思う(笑) 

 

 

 

05. チェンジ!!!!!

劇場版の楽曲きたああああ!

 

劇場版でこの曲が流れるシーンは圧巻であった。まだ観ていない人は是非とも劇場で体感してもらいたい。

 

しかも今日のライブでは劇中の踊りをほぼそのまま再現していたので驚いた。

 

 

06. Absolute5

アルバム『Walkure Trap!』のオープニングを飾る曲。

 

アルバムを購入した時からかなり気に入っている曲でもあるが、劇場版のクライマックスでも美味しいところを持っていったのは予想外だった(笑)

 

 

07. 風は予告なく吹く〜Freyja Solo〜

先程の曲と同じく、『Walkure Trap!』に収録されている曲。

 

アルバムの終盤で収録されていて、聴いている人を敢えて突き放すような構成になっていたので、購入した当時は驚いた。

 

この曲が披露されている時に気がついたのだが、ステージの前辺りに、夜空の星のような灯りが用意されていて、とても綺麗であった。

 

 

 

08. MC②

この時点でのヴァール発生危険率は75%。

キラーチューンばかりだったのにあまり減っていなくて驚いた(笑)

 

 

09. いけないボーダーライン

TVアニメ第1話で使われた曲で、2015年12月31日に放送された先行配信版でも流れた。

 

意外に思われるかもしれないが、実はTVアニメ『マクロスΔ』をリアルタイムで観たのはこの先行配信版のみ。

 

アニメが始まった2016年4月からは仕事の関係で、BSでないとアニメが観られない場所へ引っ越してしまったためである。

 

話を戻すが、この曲がワルキューレの楽曲との出会いであった。

 

一人だけ凄い歌声の人がいるなぁと当時は思った。

 

その声の主はJUNNAさんである。

 

ベテランの歌手がいるのかと思いきや、新人でしかも自分よりも年下だと分かったときは驚いた(笑)

 

因みに自分は鈴木みのりさんと同い年である。

 

この曲で5人ともトロッコに乗ってアリーナ席を盛り上げていた。

 

1年前のAqours 1st を思い出した。

 

余談だが、こちらも横浜アリーナで、しかも昨年の2月最終土曜日、日曜日に開催されている。

igahate.hatenablog.com

 

 

 

 

10. おにゃの子☆girl

 

会場受け取りの手続きを終え、このツイートをしているちょうどその時、会場内からこの曲が聞こえた気がした。

 

しかし、会場受け取りの場所でもワルキューレの楽曲が流れていたので、「ソロ曲は流石に今年はやらないよなぁ」と思っていたら見事に予想を裏切ってくれた!

ワルキューレは裏切らない?いやこれに関しては裏切ってくれて嬉しかったよ

 

去年のライブに引き続き、「からの!」コールが凄かった(笑)

 

 

 

11. Silent Hacker

こんなことを書くと「さてはアンチだなオメー」と言われそうだが、この曲、『Walkure Trap!』で聴いた時はあまり印象に残らなかった。

 

次の『破滅の純情』の引き立て役とも思っていた。

 

しかし、昨年の『ワルキューレがとまらない』をみて、印象がガラリと変わった。

 

「この曲、こんなに格好良かったっけ⁉」とまで思った。

 

もちろん、今日のライブでも緑色のレーザービームの演出があってめちゃくちゃ格好よかった。

 

ワルキューレのソロ曲は、他のメンバーがコーラスとして参加しているところが良い。

 

個人的な話になるが、CDではあまり印象に残らなくても、ライブ映像でお気に入りの曲になることは初めてではなく、10年ほど前から好きなMr.Childrenの曲でも同じような事があった。

 

『過去と未来と交信する男』がそれである。

 

 

 

12. 涙目爆発音

TVアニメでは後半で流れたのに劇場版では割と最初の方で流れたので驚いた。

 

ワルキューレ初期の曲、という設定なので、安野さん、東山さん、西田さんのみのパフォーマンスであった。

 

それにしても激しいダンスだったなぁ。

 

できればブラスパートも生で聴いてみたかったというのは贅沢なのだろうか(笑)

 

 

13. God Bless You 

フレイヤの誕生日パーティーでフレイヤが歌った曲。

 

今日のライブでは劇場版の誕生日パーティーに参加したメッサーとカナメのシーンもあったので涙腺が危なかった。

 

 

14. MC③

ヴァール発生危険率は60%。

 

風の歌が流れてきている訳でもないのに結構シビアである(笑)

 

ここで、西田さん、安野さん、東山さんのみのトークコーナー。

 

新入りの美雲ΔJUNNAさん、フレイヤΔ鈴木さんについて思い思いに語っていた(笑)

 

 

15. Walküre Attack!

JUNNAさん、鈴木さんがトロッコで登場!

 

これまた激しい曲なので会場が一気に盛り上がる!

 

 

16. AXIA〜ダイスキでダイキライ〜

『Walkure attack!』で聴いたときも感動したので劇場版のメッサーの最終決戦でカナメが歌っているときは思わず鳥肌がたった。

 

今日のライブの間奏でもあのシーンが流れたが、イントロから脳裏に浮かぶほど印象に残っている。

 

 

17. GIRAFFE BLUES〜Kaname Solo Requiem〜

TVアニメではヴァージョン違いとはいえ割と頻繁に流れていたので少ししつこいとも感じたが

劇場版では全てが終わった後に歌われたので感慨深かった。

 

AXIAの最後で安野さんが座り込んでしまったので体調が悪いのかと思ったら演出だったのでちょっと自分が恥ずかしかった(笑)

 

 

 

18. 愛・おぼえていますか

今回はBand Memberのみのinstrumental。

 

外園さんのアコースティックギターが聴いていて心地よかった。

 

 

 

19. ワルキューレがとまらない

ライブの最初と同じくワルキューレがステージの一番後ろに登場したかと思えば、なんとムービングステージで後ろの方まで来たので驚いた!

 

この曲のPVは、昨年の横浜アリーナ公演に向けて5人がトレーニングしている内容で、割と斬新だなぁと思った(笑)

 

 

20. MC④

ムービングステージ上でのMC。

 

万が一落ちても皆が受け止めてくれそうだと話していた(笑)

 

ヴァール発生危険率70%!

 

さっきよりも増えている(笑)

 

鈴木さんの煽りで、いよいよ後半戦スタート!

 

 

21. Hear The Universe

『Walkure Trap!』のリード曲。

 

昨年のライブでは2曲目に披露された。

 

バルキリーが段々と飛翔していくような、そんな楽曲である。

 

 

 

 

22. 一度だけの恋なら

TVアニメの初代オープニングテーマ。

 

発売当時は、まさか実写版のPVが作られるとは思いもしなかった。

 

オープニングテーマにもかかわらず、前回のライブも今回のライブも後半に組込まれたのは何故だろうか(笑)

 

 

23. 絶対零度θノヴァティック

TVアニメの2代目オープニングテーマ。

 

まさか連続で来るとは予想外だった(笑)

 

この曲はなかなか面白い構成なので聴いていて飽きない。

 

2年前のNHK『ナオミの部屋』に出演した際にも披露されたので、ワルキューレの代表曲のひとつだと思う。

 

 

24. 破滅の純情

TVアニメの2代目エンディング。

 

この曲はイントロから引き込まれる曲である。

 

ここで不満点が。

 

西田さんの声が明らかに小さく、声が出なくなったのかと思えば突如大きくなった。

 

似たような場面は序盤の方からチラホラ見受けられたのだが、この曲で音響周りを担当するスタッフがちょくちょくミスをしていることを確信した。

 

自分が今まで参加してきたライブではこんな事はなかった。

 

せっかくの良いライブもこれでは台無しである。

 

今回が初めて参加するライブだ、という人もいれば色々あって今回が最後のライブだ、という人も中には当然いるだろう。

 

ステージや照明を彩るのもいいが、こういった基礎的な所もしっかりしてもらいたい。

 

 

25. MC⑤

この時点でのヴァール発生危険率は25%。

 

そりゃここまでキラーチューンをやっているのだから当然である(笑)

 

 

26. ワルキューレは裏切らない

劇場版の曲きたああああああ!

 

この曲のPVは内容がぶっ飛んでいるので曲が頭に入ってこない(笑)

 

JUNNAさんはPV内で何やら呪文を唱えているが、本人曰く「ワルキューレワルキューレワルキューレワルキューレワルキューレワルキューレワr...」と言っているとのこと(笑)

 

「信じてる」「ずっとそばにいる」等の歌詞はよく見かけるが、「裏切らない」という歌詞は今まで見たことがない気がする。

 

それにしても、ライブ終盤なのに全く衰えないJUNNA さんの歌声が凄い。

 

 

27. Dancing in the Moonlight

劇場版のエンディングテーマきた!

 

CD『ワルキューレは裏切らない』を購入したときは劇場版の新曲の中で一番のお気に入りだったのだが、劇場版を観てからは甲乙付け難い状態となっている(笑)

 

この曲にも振り付けが用意されていて驚いた。

 

Aqoursのライブでも思ったが、何曲も振り付けを覚えなくてはいけないので本当に大変だと思う。

 

 

 

曲が終わり、遂にヴァール発生危険率が0%に!

 

この時点での時刻は20時07分だった。

 

 

 

28. アンコール~VTR

 人気アーティストのアンコール場面なんてただの茶番である

アンコールがなりやまない中、スクリーンにボーグが登場!

 

「おのれワルキューレ~!」と常套句を言ったかと思えば実はワルキューレのライブを観たいのだそう。

 

その後、死んだはずのロイドとキースが登場!

 

3人で観に行けなかったワルキューレのライブのセットリストをもうs...ゲフンゲフン

シミュレーション(笑)していた。

 

て、皆ワルキューレのファンなのかい(笑)

 

恐ろしい陰謀を企てるのかと思いきや、ただの漫才トリオになっていた(笑)

 

と、そこでロイドが複数の「星の歌い手」の気配を察する....

 

 

29. ダイアモンド クレバス

なんと『マクロスF』の曲がくるとは思っていなかった。

 

客席も大盛り上がりである。

 

ステージに登場したのはJUNNAさん一人。

 

そういえばJUNNAさんのソロバージョンがあったなぁと思っていたら、なんとMay'nさんも登場!

 

客席からは恐らく今日一番の歓声があがっていた。

 

自分にとってはこの曲を生で聴くのはあにゅパ!以来であるが、JUNNAさんとのコラボは圧巻であった。

 

 

 

30. 射手座☆午後9時Don't be late

May'nさんのソロ。

 

自分の記憶が正しければ、4、5年ほど前に初めて聴いたシェリルの曲がこれだったと思う。

 

菅野よう子さん作曲の曲なので構成が面白い。

 

 

31. 僕らの戦場

アンコールでやるだろうなとは思っていたが、まさかのシェリル(=May'n)×ワルキューレ!!

 

確かにサビの部分はシェリルに合っていると思う。

 

新旧歌姫のコラボレーションはプレミアものであった...

 

この6人で紅白に出て欲しい。

 

 

32. Wアンコール~MC⑥

ワルキューレが、前述の「惡吸麗」の服を着て登場(笑)

 

アンコールでの一連の出来事は、ワルキューレ全員が観ていた夢だったそうだ(笑)

 

一見不自然に思えるが、劇中で死んだはずのキースやロイドまで登場していたので納得(?)のオチである(笑)

 

そして最後のMCでは、どうやら去年の横浜アリーナライブがワルキューレ最後のライブになると思っていたそうだ。

 

確かにblu-rayで見てもめちゃくちゃ泣いていたから当時はそうだったのだろう。

 

個人的にはもっと大きな会場でのライブを見てみたい。

 

また、安野さんはなんと自分と同じく2日前(2018年2月22日)のレイトショーで劇場版をご覧になったのだそう。

 

もしかしたら自分と同じ池袋HUMAXシネマズにいたのかもしれない。

 

観に行った当時はそんなこと夢にも思わなかったが(笑)

 

最後のあの曲をやるに辺り、ワルキューレと皆で

「ピカッとルンが光れば Wow woh wow woh」

の部分のコールの練習をさせられした(笑)

 

 

33. ルンがピカッと光ったら

TVアニメの初代エンディングテーマ。

 

この曲に限った話ではないが、スマートフォンゲーム・歌マクロスで『マクロス7』のバサラをセンターにすると色々と面白い(笑)

 

さっき練習したばかりなので当たり前だが、最後の曲というのもあってMay'nさんが登場した時と同じくらい大きなコールが響く。

 

 

 

 

34. ENDING

ワルキューレが、マイクを使わずに「ありがとうございました!」と叫んでいたのが印象深かった。

 

 

HPTT以来にしてワルキューレ初のコンサートだった。

 

本当はもっと早く劇場版を観たかったのだが、直前に観る事によって結果的にあまり先入観を持たずにライブを観れたので良かったと思う。

安野さん云々は関係なく

 

来年も、できれば東京ドームでのライブを観てみたい。

 

 

 

 ↓ ワルキューレの楽曲はぜひハイレゾ音源で。

mora.jp

 

 

 

 

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横浜アリーナ前にあったポスター。アニュータも名を連ねているので、もしかしたら今年5月のアニュータライブ2018に出演するかもしれない。というか出演して下さい(願望)

 

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横浜アリーナ内にあったポスター。

このマキナ(右から2番目)、どう見てもくつろいでいるような...(笑)

 

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↑ 終演後に撮った写真。日付と会場名が明記してある、素晴らしいデザインのペンライトである。Aqoursのペンライトもこういったデザインにしてほしい。

 

2018年最初のライブ、最高でした!

劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレを観て

【はじめに】

このページには、2018年2月9日に劇場公開された『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』のネタバレがあります。

あくまでも個人の見解です。観る人によって良くも悪くも抱く印象が異なると思うので、興味を持たれた方はぜひ劇場へ。

 

 

 

いよいよ明日に迫った、ワルキューレ 3rd LIVE 『ワルキューレは裏切らない』 at 横浜アリーナ

 

そのチケットに本作の鑑賞券も付いていたので観に行きたかったのだが、いろいろと用事が重なり観に行けずにいた。

 

本作の主題歌、挿入歌が収録されているCD『ワルキューレは裏切らない』は何とか購入して聴けた。本当は映画を観てから余韻に浸りたかったのだが、ライブの日も近づいてくるのでそうも行かず、授業でもないのに予習をした上での鑑賞となってしまった。

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本作は、2016年4月から同年9月まで放送されていたTVアニメ『マクロスΔ』の再構成である。

 

決して前日談でも後日談でも番外編でもなく、話の大筋はTV版と一緒である。

 

かといって全く見どころがないかといえばそれは大きな間違いである。

 

 

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↑ 本作のポスター。

 

 

劇場で聴くワルキューレの楽曲は、新曲はもちろん既存曲でさえも非常に新鮮であった。

 

本作オリジナルの挿入歌『チェンジ!!!!!』のシーンは圧巻の一言。

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ワルキューレファンならこのシーンだけで1,800円支払っても損はないだろう。

 

また、ワルキューレには東京ドームや日産スタジアムといった巨大な会場でライブをやって欲しいなと思った。

 

ヴァルキリー(戦闘機)の攻防は何度もあるが、これまた物凄い迫力でまさに劇場版ならでは。

 

終盤になっても全く飽きない構成は流石である。

 

そして、本作1番の名シーンはフレイヤ(ワルキューレの新入り)の誕生パーティーにエースパイロット・メッサーがいる事である。

 

メッサーはTV版では1クールで殉職してしまうので、2クールに突入してから行われた誕生パーティーには当然参加していない。

 

しかし、本作では殉職してしまう前に誕生パーティーが行われた。

 

自分にも他人にも厳しいメッサーが誕生パーティーに参加することによって、戦争の最中に行われた平和な誕生パーティーがより一層和やかで印象深いシーンになっていたので、この改変は凄く良かったと思う。

 

 

誕生パーティーの終盤、メッサーは2年前にヴァール(マクロスΔ』での奇病。ワルキューレの歌声で予防・鎮静化できる)を発症し、死にかけているところを救ってくれたワルキューレのリーダー・カナメに、戦いの度にヴァールが発症するため身体が限界を迎えている事を理由にパイロットを引退する事を告げる。

 

しかし、後に窮地に陥ったワルキューレ達を助けに再びパイロットとして駆け付ける。

 

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ヴァールに苦しみながら、かつて自分を救ったカナメが歌う『AXIA』をバックに戦うメッサーがめちゃくちゃ格好いい!

 

このシーンだけでも思わず涙してしまう。

 

敵方最強の"白騎士"キースとの激闘の末に引き分けるも、遂に身体が限界を迎えてしまう。

 

カナメの腕の中で息を引き取るシーンは涙なしには観れない。

もう主人公メッサーで良いんじゃね?

 

 

 

~その他、気がついた、気になった点~

ワルキューレが本作で一番最初に歌った曲がCD『ワルキューレは裏切らない』ではボーナストラック扱いだった『ワルキューレがとまらない〜without Freyja〜』だったから驚いた。この曲のシーンでは筋トレはしていないし横浜アリーナにもいない

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・劇伴のレコーディングに西村浩二さんが参加されていて驚いた。Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25 に全公演参加されているのでレコーディング時期が少し気になる。

 

・上映時間が120分とはいえ、少し話の進みが早いように感じた。

 

・既存曲も好きなのだが、できればもうあと3曲ほど新曲が聴きたかった。

 

・『ワルキューレは裏切らない』がクライマックスを盛り上げるのかと思いきや『Absolute 5』が美味しいところをかっさらっていったので予想外だった(笑)

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個人的には『Walkure Trap!』がお気に入りなのでアリだけど(笑)

 

・エンディング主題歌は『ワルキューレは裏切らない』かと思いきや『Dancing in the Moonlight』だった。

「犠牲者が出ている以上勝ち戦ではない」ので、劇中でDancingする訳にはいかないのだが。

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・地球人はいくらなんでも手のひらを返し過ぎである。ワルキューレも少しは怒っていいと思う。

 

 

 

最後に

ワルキューレ 3rd LIVE 『ワルキューレは裏切らない』at 横浜アリーナ の前に観れて良かった。

 

ネットでの評価は賛否両論であるが、自分は十分満足できた。

 

もしまだ上映していたらもう一度観に行きたい。

 

余談になるが、本作を観た池袋HUMAXシネマズは大都会の中心部にあるにもかかわらず、どこかレトロな雰囲気が漂う映画館であった。

 

映画を観るときはまた行ってみたい。

 

 

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↑ 映画館から帰って劇場来場特典を開けてみたらワルキューレのポストカードで驚いた!これは嬉しいサプライズ。明日のライブが楽しみである。

 

【2018.2.25 追記】

昨日の『ワルキューレは裏切らない』at 横浜アリーナ、素晴らしかった。

まさかカナメ役の安野希世乃さんも自分と同じく木曜日のレイトショーをご覧になっていたとは夢にも思わなかった(笑)

 

【2018.3.25 追記】

ワルキューレは裏切らない』まとめました。

【ワルキューレ横アリ2018】『マクロスΔ』 戦術音楽ユニット "ワルキューレ" 3rd LIVE 「ワルキューレは裏切らない」at 横浜アリーナ - igahateのブログ

【Aqours埼玉公演2017】Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR【HPTT埼玉FINAL】

  はじめに。必ずお読みください。

本ページには、2017年9月30日土曜日に埼玉県のメットライフドームで開催された『Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR』のネタバレがあります

個人的な思い出とともに振り返っているので非常に長いです。時間に余裕がない人にはお勧めしません。

・そして画像も何枚かあります。その中には本公演とは関係ないものも含まれております。健全な方々に悪影響を及ぼすような代物は一切ございませんが、それでも通信制限がピンチな人にはお勧めできません。

・自分のメモと記憶を頼りにレポートを書いているので、内容が全て正しいとは限りません。くれぐれも鵜呑みにする事なく、他の参加された方のブログなどを観覧する事も推奨します。

また、間違えている箇所がありましたらご指摘よろしくお願いいたします。

 

 

2017.2.25 ↓igahate.hatenablog.com

 

 

 

公演名: Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR

 

公演日:2017年9月30日土曜日

 

公演場所:埼玉 メットライフドーム(旧 西武プリンスドーム)

 

開演時間:17時03分

 

終演時間:20時45分頃

 

 

 

 

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↑ 今回のチケット。

 

Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25が9月9日に閉幕してからメランコリックな気分になっていた。

だからではないが、アニュータライブ2017「あにゅパ!!」以来となるAqoursのライブを心待ちにしていた。

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池袋駅構内にあった電光掲示板。池袋駅から電車内はぎゅうぎゅう詰めだった。

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↑  西武球場前駅改札。ここを出て左を見ればもうメットライフドームが見える。分かりづらいかもしれないが、改札の外には屋台がたくさんあった。自分はここで牛カルビを食べた。とても美味しかったのでまた食べてみたいものである。

Aqours 1stの時と違ってAqoursのコスプレをしている人が多かったので驚いた。

人だかりの中には2017年9月から始まった『仮面ライダービルド』に登場するビルドドライバーを身に付けている男性もいた(笑)

まさか、スマッシュの目撃情報でもあったのだろうか.....

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 ↑ メットライフドーム入場口。ドーム球場でのライブは『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR Thanksgiving 25』東京ドーム公演以来、ちょうど3ヶ月ぶりであった。

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↑ 会場内イメージ。blu-ray,DVD『MR.CHILDREN TOUR POPSAURUS 2012』西武ドーム(現在のメットライフドーム)公演より。

ドーム会場としては珍しく、横側は屋根などで覆われていないため、風や雨などが吹き込んでくる。今回の『HAPPY PARTY TRAIN TOUR』ではそれによって起きた出来事もあるのだが、それについては後述。

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↑ ステージはこのような形であった。2017年8月13日に行われた『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25ヤンマースタジアム長居(大阪市長居陸上競技場)公演より。

近年のMr.Childrenはいつもこんな感じのステージだが、Aqoursも似たようなステージだとは思っていなかったので驚いた。

 

 

 

 Aqours 2nd LoveLive!
HAPPY PARTY TRAIN TOUR
 

出演者:Aqours(以下9名、敬称略)

高海千歌(CV.伊波杏樹)

桜内梨子(CV.逢田梨香子)

松浦果南(CV.諏訪ななか)

黒澤ダイヤ(CV.小宮有紗)

渡辺 曜(CV.斉藤朱夏)

津島善子(CV.小林愛香)

国木田花丸(CV.高槻かなこ)

小原鞠莉(CV.鈴木愛奈)

黒澤ルビィ(CV.降幡 愛)

 

ゲスト:うちっちー(29のみ)

 

会場:埼玉 メットライフドーム(旧 西武プリンスドーム)

Day 2(2017.9.30.sat) ※TOUR FINAL

 

 

 

 

01.<OPENING>

02. HAPPY PARTY TRAIN

03. Pops heartで踊るんだもん!

04.<MC>

05. 少女以上の恋がしたい

06. 夏への扉 Never end ver.

07. 真夏は誰のモノ?

08. 地元愛♡満タン☆サマーライフ

09. 夏の終わりの雨音が

10.<MC>

11.<寸劇①(浦の星女学院購買部公式サイト上部の9人の顔が出てくる)>

12. 未熟DREAMER

13. 恋になりたいAQUARIUM

14.<MC>

15. Daydream Warrior

16. スリリング・ワンウェイ

17.<寸劇②>

18. 近未来ハッピーエンド

19. GALAXY HidE and SeeK

20. コワレヤスキ

21.<boad to HAPPY PARTY TRAIN TOUR(メイキング&キャストインタビュー)>

22. 青空Jumping Heart

23. SKY JOURNEY

24.<MC>

25. MIRAI TICKET

26. 君のこころは輝いてるかい?

27.<ENCORE>

28.<ENCORE ANIMATION>

29. サンシャインぴっかぴか音頭

30.<MC>

31. 太陽を追いかけろ!

32. Landing action Yeah!!

33.<END ROLL>

 

※下記以外はAqours9人による歌唱。

05:(終盤のみ)高海千歌 , 松浦果南 , 黒澤ダイヤ , 渡辺 曜 , 津島善子 , 黒澤ルビィ(詳細は後述)

06:桜内梨子 , 国木田花丸 , 小原鞠莉

07:黒澤ダイヤ , 黒澤ルビィ

08:渡辺 曜 , 津島善子

09:高海千歌 , 松浦果南

18:CYaRon!(高海千歌 , 渡辺 曜 , 黒澤ルビィ)

19:AZALEA(松浦果南 , 黒澤ダイヤ , 国木田花丸)

20:Guilty Kiss(桜内梨子 , 津島善子 , 小原鞠莉)

 

 

感想

 

自分は夜勤明けで参加したので、寝落ちしてしまわないか不安であった。

しかしそれは杞憂であった。

いざ始まってみれば多種多様な楽曲や仕掛けが入り乱れ、次は何が起こるのか全く予測できない至高のミュージックショーだった。

 

 

1.<OPENING>

Aqoursの3rd Single『HAPPY PARTY TRAIN』のPVにも登場するHAPPY PARTY TRAIN(蒸気機関車とそれに引っ張られている客車、以下HPT)がスクリーンの中で駆け抜けていく。

 

運転席に果南が、客車にはそれ以外のAqours8人が乗っている。

そこでそれぞれのキャラクター名とCVの名前が出てくる。

 

埼玉駅の看板が映ったのでここで止まるのかと思いきや通過したので「通過するんかい!」と心の中でツッコんでしまった(笑)。

 

そしてメットライフドームが映り、HPTがスクリーンいっぱいに映りパァン!と花火(煙?)が上がると、HPTの蒸気機関車の実物大のセットとそれに乗ったAqoursの9人が登場!

これは本当に驚いた!

 

 

2. HAPPY PARTY TRAIN

実はこの曲、Aqours 1st当日に横浜アリーナ内にあったGAMERSのブースで先行予約が行われていた。ここで入金すると貰えるステッカー欲しさに予約をした。

 

最初はその程度の認識で楽曲はどうでもいいと思っていたのだが、3月4日にYouTubeで試聴動画が公開されるや否や、毎日のように聴いていた。それくらいこの曲が気に入ってしまったからだ。

長調ではあるけれど少し哀愁を帯びたメロディーがすごく好きになってしまった。

 

発売日である4月5日に受け取りに行ったのは言うまでもない。

 

PVは秋模様だが桜並木と舞い散る桜吹雪でも合っていた気もする。

まぁそこは「春に発売するのに秋!?」という意外性を狙ったものなのかもしれないが。本公演が10月目前だった事も関連しているのかもしれない。

 

あにゅパ!!で披露されるかと期待していたが披露されなかったので残念だった。

なので今日は満を持しての披露ということで、色々と感慨深かった。

 

 

3. Pops heartで踊るんだもん!

おお!この曲か!

 Aqours 1st Day1に続き、今回も披露されるとは予想外であった。

この曲はサビが結構好き。

 

この曲が始まると同時にHPTのセットも奥へ退場していった。

 

見切れ席の人たちにも見える所でパフォーマンスする姿に好感がもてる。

 

公演終了後にもTweetしたが、曲の終盤、ふとスパイダーカム(※①)を見ると全く動いていなかった。

今回の収録大丈夫か?と不安になったがその結末は後述。

 

 

 

※①スパイダーカム:ドイツのCCSytems社が2000年に開発し、SPIDERCAM GmbHが商標を持つ空中特殊撮影機材であり、カメラヘッドをワイヤーで四点吊りにする事で縦横無尽に動き回る事ができるカメラシステムである。( 現場リポート|NiTRo|株式会社日テレ・テクニカル・リソーシズ より引用)

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↑ 2017年9月9日に開催された『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25熊本県民総合運動公園陸上競技場(えがお健康スタジアム)公演より、開演前のスパイダーカムの様子。

因みにこの日はツアー最終日で、収録が行われた。f:id:igahate:20171003192915j:plain

↑ 同じく『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25えがお健康スタジアム公演より。本公演はこのようにクレーンがステージ両端の後ろ側に1台ずつ、スタンド席側のスタジアム外に2台の計4台が用意されており、それらから吊るされていた。

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↑ DVD『Mr.Children DOME TOUR 2009 ~SUPERMARKET FANTASY~ IN TOKYO DOME』東京ドーム公演より。右上に浮かぶ物体がスパイダーカムである。Wikipediaによると、この作品は音楽作品で初めてスパイダーカムが導入されたという。Wikiの情報なので真偽は不明だが。

こういった屋根のある会場ではクレーンではなく天井から4点吊りしている。

今回の『HAPPY PARTY TRAIN』IN MetLife Dome Day 2もそうであった。

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↑ スパイダーカムを用いると、このような迫力のある画を撮ることが可能である。blu-ray,DVD『Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』日産スタジアム(横浜国際総合競技場)公演より。左下がセンターステージである。

この日のライブでは69,000人も動員していたという。因みにその中には自分も含まれている。あいにくの雨模様であったが、Mr.Childrenにとっても自分にとっても間違いなく伝説のライブとなった。

Aqoursにもいつか日産スタジアムでライブをやって欲しいものである。

 

スパイダーカムの説明が随分と長くなってしまったが、この辺で『HAPPY PARTY TRAIN TOUR』FINAL IN MetLife Domeに話を戻そう。

今後はこういったところにも注目するとよりライブが面白くなると思う。

 

 

4.<MC>

いつもの自己紹介。

けれどもドームだからか Aqours 1st よりもコールが大きかった気がする。

次の曲に行く直前、逢田さんが突然しゃがみこんだ!

オーディエンスはもちろん、メンバーも動揺していたが、本人曰く「本番前にたまごサンドを10個食べた(笑)」とのこと(笑)。会場内が安堵と笑いの声に包まれた。

高槻さんら他のメンバーに支えられ、水分補給を終えると数十秒後に立ち上がり、その後は何事もなかったかのようにパフォーマンスをしていたのでほっとした。

 

MCの間、やっぱりトラブルが発生していたのか、スパイダーカムが下ろされてメンテナンスされていた。そして前述のトラブルが終息する頃にはメンテナンスも終了したらしく、その後は終演まで上記の写真みたく会場を飛び回っていた。

収録には大きな影響はなさそうだ。

 

まぁ『Mr.Children"HOME"TOUR 2007 ~in the field~』のようにスパイダーカムがなくても迫力満点のライブには十分なり得るので、万が一スパイダーカムが終演まで一切使えなくても大きな問題にはならないだろう。

 

4. 少女以上の恋がしたい

続いては『HAPPY PARTY TRAIN』のB面に収録されている曲。

AqoursはB面の曲も惜しみなくやってくれるのも良い。

 

気になったのが曲の大サビ部分。最初は一睡もしていない自分の幻覚かと思ったが、曲が終わって改めてよく見るとメンバーが足りない。最初は9人全員いたのにいつの間にか減った!?と、かなり混乱したのを覚えている。

誰がいなくなったのか、そして何故いなくなったのかは次の曲で明らかになる。

 

曲が終わり、全員退場していく。そして暗転する会場。アリーナ席のサイド側から何やら巨大な玉をスタッフさん達が転がしていく。その玉に関しては、あぁ、そういう事ねと即座に理解した。

 

 

06. 夏への扉 Never end ver.

逢田さん、高槻さん、鈴木さんが妖精のような衣装で出てくる。なるほど、この3人はさっきの曲の途中でこの衣装へ着替えるためにいなくなったのかと謎が解けた。

そしてなんと、開演前はないと思っていたトロッコが用意され、会場内を賑わせていた!

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blu-ray&DVD『MR.CHILDREN TOUR POPSAURUS 2012』京セラドーム大阪公演より。今回の『HAPPY PARTY TRAIN TOUR』でもこのようなAqoursのメンバーカラーに塗られた9個の玉が用意され、アリーナ席を賑わせていた。

 

そして間奏、なんと3人が水鉄砲を持ち出して、オーディエンスにかけていた(笑)。

いかにも夏真っ盛りな演出である。アリーナ席で見てみたかった。

 

次の曲が始まってトロッコ側が暗転しても手を振っているのが見えた。

細かいところかもしれないが、こういう所に気を配れるのが素晴らしいと思った。

 

 

07. 真夏は誰のモノ?

前の曲からほぼ間髪おかずにセンターステージに小宮さん、降幡さんが登場!

と思ったらセンターステージが盛り上がる盛り上がる(物理)。どこまで上に行くんだ(笑)とこれまた心の中でツッコんだ。

5mくらいは上がったのではないだろうか。

 

振り付けが凄く複雑だった。2人とも今日のライブで1、2を争う勢いで激しく動いていた。後のメイキングを見ても分かるが物凄く大変だったと思う。

そして衣装が歌詞通りの赤い太陽のドレスであった。

間奏で小宮さんがオーレッ!と叫んでいたのが印象的だった。

後のMCによれば、昨日は降幡さんが叫んだのだそう。

 

 

08. 地元愛満タン☆サマーライフ

次はどこから出てくるのだろう?と周りを見渡してもどこにもいない。聴こえてくるのはイントロと何処からともなく湧く歓声。

すると、なんとなんと、ステージ後ろの見切れ席の方からトロッコに乗った小林さんが出てきた!

一塁側の見切れ席からは同じく斎藤さんが!

いやいや、確かにスタンドの通路にしては広いけれども!

そしてそのおかげでモニター越しでなくても表情がくっきり見えるけれども!

こんなの昨日参戦した人以外誰も予想できないでしょ!

今日のライブで一番驚いた!思わず「嘘だろ!?」と口に出てしまって恥ずかしい思いもした(笑)。

 

タイトルだけ見ればハッチャケているように思えるが意外にも物静かな曲調である。

歌詞もハッチャケるというよりか、どちらかと言えばほっこりしようよ!という感じ。

 

曲にも登場するウクレレを弾いていたのでパフォーマンスにもほっこり。エアギターならぬエアウクレレだったけれど細かい事は気にしない。

 

1番サビ後の間奏では斉藤さん、小林さんとオーディエンスによる「じ・も・愛!じ・も・愛!」の大合唱が。凄まじい迫力だったのでblu-rayで見るのが楽しみである。

 

 

09. わりの雨音

次は諏訪さんがセンターステージに、伊波さんがメインステージの奥側に登場。

 

こちらもなかなか激しい振り付けである。歌詞を覚えるだけならまだしもこんな何曲も振り付けを覚えるのは本当に大変だと思う。

 

 

10.<MC>

そしてメインステージに9人が先程の衣装のままで登場。

 

斎藤さんと小林さんが着ている衣装を自ら

「角あります~」

「(動物の)耳あります~」

と、部分部分を一つずつ紹介している時、斎藤さんの服に虫が付いていたみたいで「キャッ!」と悲鳴が響き渡る。

会場に思わず笑いが。

さっきの写真を見て分かると思うが、メットライフドームは風が吹き込むので、虫なども普通に入ってくる(笑)。

ここでメンバーの誰かが「虫もついてます~」と呟いていたのが面白かった(笑)。

でもどうやら虫ではなく、衣装に付いていた装飾物が落ちてきただけだったようだ。

でも、その直後に伊波さんがメインステージの足元に設置してある照明を一つ指差して一言。「開演直後(『HPT』を披露した時)からそこに虫がいる(笑)」と。

たちまち青ざめるAqoursの面々。けれどもメンバーの誰かから「早く駆除して!」という声には流石にオーディエンスのみならずAqoursからも笑いが。

結局伊波さんが布のようなもので虫を片付けていた(笑)。それにしても伊波さんよく気がついたなぁ(笑)。まぁそれくらい心の余裕がないとやって行けないとも思うが。

 

『夏の終わりの雨音が』の振り付けについて伊波さんが「ランニングマン的な感じ」と振り返っていたのが印象的だった。

この手のライブでまさか他アーティストの振り付けの名称が出てくるとは思わなったので。

 そして伊波さんと諏訪さんが纏っていたのは雑誌『電撃G's magazine』で発表された「トワイライトタイガー」という衣裳で、今回初出しなのだという。

話は少しそれるが、諏訪さんの衣装は以前、ゲーム『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』での特待生勧誘で手に入れたSRの果南の衣裳にそっくりだなぁと思っていた。後に調べたところ、やっぱりトワイライトタイガーであった。

既に転部させていたが

 

 

11.<寸劇>

ここでメンバーは退場し、スクリーン上にAqoursの顔が登場して寸劇が始まる。

ユニットCD等のドラマパートに負けず劣らず狂気に満ちた内容であったが、

善子が埼玉に失礼のないようにメンバーを多摩湖狭山湖に生贄として捧げようとする件(ツッコミどころ満載だが気にしない)で、他のメンバーの「多摩湖狭山湖人造湖なので神様なんていないから生け贄を捧げても意味がない」という指摘に対して花丸が「寺や神社も人が造ったもの」と返したのはなるほど、と思った(笑)。

 

そして「西武線はかつて玉川上水から水を運ぶ役目を担っていた」とAqours 1stに引き続き歴史に詳しい花丸。

 

 しっかし『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』スタジアム公演の時も思ったが、こういったムービーの際に一時退場する人の多いこと多いこと。

十中八九トイレだろうが、トイレくらい開演前に済ませておけば良いのに。

非常にもったいないと思う。

 

 

12. 未熟DREAMER 

TVアニメ一期挿入歌。花火の演出がスクリーン上の映像だけだったのが残念。

最初は衣装も『未熟DREAMER』のものかと思いきや違った。

衣裳については後述。

 

 

13. 恋になりたいAQUARIUM  

前の曲との温度差が激しい(笑)。

あにゅパ! でも披露されていたので人気曲なのだと思う。

やっぱりアニメーションとの一体感が凄い。

 

 

14.<MC>

未熟DREAMER』から着ていた衣装はなんと本ツアーオリジナルの『恋になりたいAQUARIUM』の衣裳なのだそう。イントロが始まったときから薄々分かっていたつもりではいたが本ツアーオリジナルとは予想外であった。

 

15. Daydream Warrior

MCが終わった直後に暗転し、イントロが流れてくると同時に9人の背後の壁が光る。

9人の影が映し出されるのだが、この演出がめちゃくちゃ格好いい!

本ライブでの格好良さなら個人的にこの曲がぶっちぎりの一位だ。

そしてこの曲もなかなか格好いい!

TVアニメ一期Blu-ray4巻の特典なのが不思議なくらいだ。

CDで聴いたときはそこまで印象に残らなかったが、今回のライブで一気に見方が変わった。

 

 

16. スリリング・ワンウェイ

曲のほぼ初っ端から「私たち、輝きたーーーーい!!!」と叫ぶもんだから半年ほど前に初めて聴いたときは「なんなんだこの曲は!?」と戸惑ったのを覚えている(笑)。

けれどもこれまたTVアニメblu-ray6巻特典曲でありながらAqoursの楽曲の中では最も疾走感のある楽曲である。

例えるなら松岡修造さんが全力疾走しているような曲である(笑)。

 

ドライアイスがたくさん吹き出るなど、派手な演出が際立つ。そしてようやくAqours がセンターステージへ出てきた。

9人で歌う曲は何故かセンターステージへ出てきていなかったので。

せっかく広い会場なのだからフル活用しないともったいないと思う。

 

 

17.<寸劇②>

再び狂気に満ちた寸劇が始まる。(笑)

今度は埼玉で有名なお菓子の精霊がメンバーに乗り移って大騒ぎする展開(くっそ雑な説明)

 

 

 

18. 近未来ハッピーエンド

CYaRon!の一人一人ががCYaRon!のロゴが印刷された巨大な旗をダイナミックに振り回しながら歌う。

今回の寸劇で散々な目に遭ったルビィだが(笑)、演じる降幡さんはそれを吹き飛ばす勢いでパフォーマンスをしていた。

余談だが、『近未来ハッピーエンド』の発売日はMr.Childrenのデビュー25周年の日であった。

 

19. GALAXY HidE and SeeK

ん⁉今回はB面(※②)やらないのか!?と思っていたが、更なる異変に気がつく。

AZALEAの曲なのにセンターステージに小宮さんが登場しただけで残りの二人は小宮さんが歌い始めても出てこない。

でも途中で3塁側のアリーナ席の方で何やら物体が動いていた。

小宮さんがいるセンターステージがまたしても盛り上がっていく(笑)

前述の物体はトロッコであり、サビで会場が明るくなるとそれに乗った高槻さんが姿を表す。

因みに諏訪さんは1塁側に現れたトロッコに乗っていた。

 

2番に入ると、2台のトロッコがセンターステージに近づき、それと同時にセンターステージも下がっていく。高槻さん、諏訪さんがセンターステージに乗り、AZALEAがセンターステージに揃った途端、またもセンターステージが上がっていく。

ずっとセンターステージにいる小宮さんが酔わないか心配だ(笑)

2番が終わると下がっていき、再び高槻さん、諏訪さんがトロッコに乗り込む。

何もそこまで動かなくても...とも思った(笑)

アリーナ席の人 が羨ましかった。

 

※②B面:シングルに収録されている、表題曲とは別の曲。『近未来ハッピーエンド』における『海岸通りで待ってるよ』

 

20. コワレヤスキ

Aqours 1stに引き続き、スタンドマイクをもって歌う。

Guilty Kissの代名詞のようなものかもしれない。

 

それにしても、今回はユニットシングルのB面の曲を一切やらなかったのは少しショックであった。

 今年の作品はB面の方が好みだったので。

 

 

21.<boad to HAPPY PARTY TRAIN TOUR(メイキング&キャストインタビュー)>

Aqoursの練習風景や一人一人のインタビューが流れる。

ダンスの練習は観ているだけでもその大変さがこれでもかというくらい伝わってくる。

他公演にも行った人によれば、公演毎にセットリストが入れ替わっていたらしい。

当然、一曲毎に振り付けを覚えなくてはいけないのでその過酷さは想像を絶する。

やっぱりAqoursは凄いグループだ。

けれども今年はアニメ、ライブ、フェス、ファンミ、ラジオ、テレビに雑誌と仕事が多すぎる気がするので、1ヶ月ほどゆっくり休ませてあげて欲しいのも本音。

 

降幡さんの「後半戦もがんばルビィ!」という掛け声とともに次の曲が始まる!

 

 

22. 青空Jumping Heart

おお、ここで来るか!

後半で来るとは思っていなかったので。

言わずと知れたTVアニメ一期のオープニングテーマである。

気付いている人も多いと思うが、ユニット毎に歌唱パートが別れているのもこの曲の特徴。

 

 

23. SKY JOURNEY

こういう切ない曲調、大好きなんだよなぁ。

A面でも違和感がないこの曲を『HAPPY PARTY TRAIN』のB面に持ってくるものだから凄い。

 

 

24.<MC>

青空Jumping Heart』は海外のフェスでも披露したんだとか。

『SKY  JOURNEY』でのセンターステージへ歩いていく演出があったのだが、それは「スカイワーク」と言うのだという。

ここを降幡さんが「アクアウォーク」と間違えていた(笑)

まぁAqoursが歩いている訳だから間違ってはいないけれど(笑)

他にも降幡さんが2回ほど噛んでしまい、姉役である小宮さんに土下座する一幕も。

他のメンバーも言っていたが何もそこまでしなくても(笑)

 

「次で最後の曲」と言っていたので「後半戦短!」と思ってしまった(笑)

まぁアンコールも含めての後半戦なんだろうけど。

 

 

25. MIRAI TICKET

アニメ一期最終回の挿入歌。

あにゅパ!ではこの曲の衣裳で出ていた。

Aqoursの楽曲の中でも特に好きな1曲。

 

 

26. 君のこころは輝いてるかい?

もう1曲やるとは思わなかった(笑)

言わずと知れたデビュー曲。

MIRAI TICKET』とこの曲がAqoursのライブの終わりの曲として定着しているのかもしれない。

 

 

27.<ENCORE>

28.<ENCORE ANIMATION>

HPTに乗り込んだAqoursの9人。

けれどもなぜか動かない。

「会場の皆からパワーをもらおう!」

という提案でアンコールに突入。

 

再びHPTと、なんとうちっちーが登場!

HPTには「祭」の文字が。

きかんしゃトーマスの顔の部分に「祭」と書かれていると思えば容易に想像できると思う。因みに車体は黒である。

うちっちーは完全に予想外だった(笑)

 

 

29. サンシャインぴっかぴか音頭

グッズにお祭りハッピやハッピを着たAqoursがラインナップされていたため、『HAPPY PARTY TRAIN』と同じく必ずやるだろうと思っていた曲。

 

センターステージが盛り上がり、そのてっぺんで伊波さんが和太鼓を叩いているのが格好いい!

その下段で残りの8人が大小様々なうちわをもっていた。

うちっちーも巨大なうちわを扇いで盛り上げる(笑)

さり気に盛り上がったセンターステージに紅白幕がデコレーションしてあり、豪華な祭り仕様になっていた。

 

 

30.<MC>

うちっちーはAqoursや皆に見送られて退場。

ここでお知らせのムービーが。

PDP(Perfect Dream Project)というゲームが出るらしい。そこでなんとAqours × μ'sのコラボレーションがあるという。

μ'sとAqoursがスクリーン上で会話していたのが印象的だった。

 

そして10月から始まる『ラブライブ!サンシャイン!!』2期のPVも。

 

更に2018年初夏、Aqours 3rd開催決定!の知らせが!

メットライフドームを始め、大阪城ホール、マリンメッセ福岡とMr.Childrenのアリーナツアーでお馴染みの場所がラインナップされている!

彼らは大抵2年に1度しかライブツアーをやらないため、これは嬉しい!当選すればの話だが(笑)

Aqoursはもはや5大ドームツアー(※③)をやっても落選者が出るくらいには人気だと思う。

この発表を受けてAqoursのメンバーが「early summerだからあーりーさーだね!(笑)」とか「2018年しゅか!(笑)」とだじゃれを言っていたのが面白かった(笑)

 

2ndを終え、アニメ2期やファンミを通して3rdで再びこの場に集まろうという展開は、漫画『ONE PIECE』に少し似ている。

 

ONE PIECE』では、

主人公・ルフィ率いる9人の麦わら海賊団がシャボンディ諸島にて強敵に追い詰められた挙げ句、ある人物によって世界各地へ分断されてしまう。

ルフィは仲間たちとの別れ際に「3日後に再びシャボンディに集まろう」と呼び掛けたが、その後の大事件を経て自らの無力さを悟る。

そこで新聞を通して世界各地にいる仲間たちに「3日後ではなく2年後に集結しよう」という趣旨のメッセージを送る。

そして2年間の修行を経てパワーアップした9人は、アクシデントこそあったもののシャボンディにて無事集結し、再び航海を始めるのであった。

という展開があった。

 

最後は一人一人が今日の感想やこれからの自分やAqoursについて述べる。

斉藤さんは自分の地元・埼玉でライブができたことを熱く語っていたり、先程の3rd開催決定の知らせでメットライフドームがラインナップされていたことに人一倍喜んでいたりしていたので、『地元愛♡満タン☆サマーライフ』はこの公演のために作られた曲なのではないかとも思った。埼玉に海はないけど

そして高槻さんが「Aqoursの曲や活動が皆にとっての生きる活力になればいいなと思っています」と言っていたのが感動的だった。

今年はもうライブの予定はないが、これからも毎日頑張っていこうと思った。

 

 

 ※③5大ドームツアー:東京ドーム、札幌ドーム、ナゴヤドーム、京セラドーム大阪(大阪ドーム)、福岡ヤフオク!ドーム(福岡ドーム)を回るライブツアーの事。

どのドームも1回のライブで約5万人動員できるため、観客動員数も凄まじい。

Mr.Children DOME TOUR 2009 SUPERMARKET FANTASY』では合計約45万人を動員した。

数多くいるアーティストの中でも特に人気の高いアーティストや世界的人気を誇る海外のアーティストが来日公演の際に行うことが多い。

因みにMr.Childrenは過去に5回行っている。(2017年公演レポ:札幌ドーム東京ドーム2日目)『MR.CHILDREN TOUR POPSAURUS 2012』は5大ドームメットライフドームを含めた音楽史上初の6大ドームツアーであった。

Aqoursも来年末辺りにやってくれたら嬉しい。

 

 

31. 太陽を追いかけろ!

イントロで銀テープが放たれる!

けれどもスタンド席なので取れない(涙)

まぁ『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』日産、長居、広島、熊本でもスタンド席だった故に取れなかったのでもう慣れた(笑)

 

Aqoursの皆がHPTのようなトロッコに乗って近くに来る!

実はモニター越しでなくてもメンバーの表情を観ることができたのは『地元愛♡満タン☆サマーライフ』での小林さん以来である(笑)

 

今更だが、Aqoursの曲には台詞が多い気がする。

まさか点呼を取るとは(笑)

ライブの時はともかく、どんな表情でレコーディングしていたのか非常に気になるところ(笑)

これで終わりかと思いきや...

 

 

32. Landing action Yeah!!

おっとこの曲があった。

今回のライブはいい意味でのフェイントが多い気がする(笑)

けれども11月から始まる『Aqours クラブ活動 LIVE & FAN MEETING 〜 Landing action Yeah!! 〜』への繋ぎとしてはこの上ない選曲である。

当たるといいなぁ....

 

 

33.<END ROLL>

 今度こそ終わり。

ステージ上の巨大なHPTにのって退場していくAqours

そしてドームの屋根には「ご乗車ありがとうございました」のネオンサインが!

写真撮影禁止なので撮れなかったが撮りたかった。平然とルールを破って撮っている輩もいたがな!

撮影禁止なのは普通だが、公演中以外は写真撮影し放題だった『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』の運営は神がかっていたと言える。

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 ↑ 終演後のメットライフドーム。「飛鳥建設」や「駿河台大学」の広告の上側に前述の「ご乗車ありがとうございました」のネオンサインが映った。

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 ↑ 同じく西武球場前駅。ライブ後はいつもこんな感じなので、今年だけでも横浜アリーナ代々木国立競技場第一体育館札幌ドーム東京ドーム日産スタジアムヤンマースタジアム長居エディオンスタジアム広島で同じような体験をしているのでさすがに慣れた(笑)

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 ↑ 実はペンライトをもってライブに参加するのは史上初である。

切り替えが忙しかった(笑)

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 ↑ 2017年最後のライブ、最高でした!思えば2017年のライブはAqours 1stから始まったのでした。Aqoursで始まり、Aqoursで終わる。来年の3rdも参加できたらいいなぁ。

スタッフの皆さん、そしてAqoursの皆さん、お疲れ様でした。

そして、驚きと感動と楽しみと生きる活力をありがとうございました!!

 

 

 

以下ネタバレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ファンミ当たったあああああああああああああ

ありがとうございます!

自分のTwitterを観てくださっている人にとってはしょうもない茶番でしたね(笑)

※当選したのは本当です!信じてください!!

 

【2018年3月14日追記】

2018年4月25日に本公演が収録されたDVDとblu-rayが発売される。

Aqours Firstは画質が良くなかったので改善されている事を祈る。

【ミスチル東京ドーム2017】Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25 東京ドーム公演の感想【Day2】

公演名:Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25

 

公演日:2017年6月30日金曜日

 

 

公演場所:東京 東京ドーム

 

開演時間:17時00分

 

終演時間:21時24分頃

 

このページには、2017年6月30日金曜日に東京ドームで開催された『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』のネタバレがあります。

 

2017.6.17→Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25 北海道・札幌ドーム公演 - igahateのブログ

 

このツイートを観て楽しみにしていた皆さん、遅くなってしまい申し訳ありません!

お待たせいたしました!

満足いく内容にはなっていないかもしれませんが.....

 

 

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 ↑ 本公演はMr.Children Official Fan Club FATHE & MOTHER先行抽選で当選したので、このような仕様のチケットになっている。

 

今回のライブは、 Aqours 1st を除けば今年行ったライブで初めてチケットが当たったライブでもある。 

当選したときの喜びといったらなかった。

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↑ 東京ドームは日本武道館に並ぶアーティストの憧れのステージ。

けれども日本武道館は良くも悪くもその敷居が下がっている気がする。

 

実は公演日からずっと後になって気が付いたのだが、今回のライブはMr.Childrenにとって15回目の東京ドーム公演となった。

 

これまでMr.Childrenが開催してきた東京ドームライブ。

Mr.Children - Live より引用。

『Tour Regress or Progress ‘96~’97 FINAL』

1997年3月27日、3月28日(VHS,DVD収録)

『DOME TOUR 2005 ”I♥U”』

2005年11月26日、11月27日、12月27日(DVD収録)

『DOME TOUR 2009 SUPERMARKET FANTASY』(3日ともDVD収録あり)

2009年12月24日(WOWOWによる生中継が行われる)、12月26日、12月27日

『TOUR POPSAURUS 2012』(23日、25日の一部分のみblu-ray,DVD収録あり)

2012年5月23日、5月25日、5月26日

『Stadium Tour 2015 未完』

2015年8月16日、8月17日

『DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』

2017年6月29日、6月30日←Today!

 

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↑ 開演前。札幌ドームとは異なり、午後になってから会場に到着したのでメモリアルフェイスタオルが買えるか不安だったが買うことができた。けれども札幌ドームで購入した25周年Tシャツは全サイズ売切れであった。買っておいて良かった!

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↑ ひとつ上の写真中央に移るピンク色の液晶がこれ。

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↑ そして東京ドーム内の開演前の様子。

気のせいか、日が出ている間は会場内も明るかった気がする。

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↑ 札幌ドームでもそうだったが、アリーナ席はこうして座席表があるので分かりやすい。

札幌ドームでは撮り損ねたが、今回はしっかり撮る事が出来た。

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↑ 自分の席は26列146番!「え、こんなに近いの!?」と驚愕したのを覚えている。f:id:igahate:20171006024619j:plain

↑ 自分の席の横を観ればセンターステージが!

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↑ 自分の席の周り。スマホにこんな写真を撮る機能が付いていたので。

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↑ 間近で見ると照明の多さに驚く。

 

いや、もう、とにかく、席がステージに近い!

流石に2月のAqours 1stほどではないものの、モニター越しでなくてもメンバーやサポメンの表情をしっかり観ることができた。 

 

 

 

Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25

 

2017.6.30 

 

東京 東京ドーム(Day2)

 

Mr.Children are
Vocal & Guitar: 桜井和寿
Guitar: 田原健一
Bass:中川敬輔
Drums & Vocal: 鈴木英哉

Keybords&Chorus: SUNNY
Sax & Flute: 山本 拓夫
Trumpet & Trombone: icchie
Accordion: 小春〈チャラン・ポ・ランタン
 
以上8名 「Mr.Childrenヒカリノアトリエで虹の絵を描く」
 
Trumpet: 西村 浩二
Cello: 四家 卯大
Violin: 沖 祥子

 

 

 

01.<OPENING>

02.CENTER OF UNIVERSE

03.箒星

04.シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~

05.youthful days

06.<MC>

07.GIFT

08.君が好き

09.<MC>

10.ヒカリノアトリエ

11.CROSS ROAD

12.innocent world

13.Tomorrow never knows

14.<MC>

15.車の中でかくれてキスをしよう

16.<SE>

17.思春期の夏~君との恋が今も牧場に~

18.抱きしめたい

19.Any

20.名もなき詩

21.<MC>

22.1999年、夏、沖縄

23.こんな風にひどく蒸し暑い日

24.ランニングハイ

25.掌

26.ニシエヒガシエ

27.<MC>

28.himawari

29.足音 〜Be Strong

30.Dance Dance Dance

31.everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-

32.fanfare

33.エソラ

34.<ENCORE>

35.overture〜蘇生

36.<MC>

37.終わりなき旅

38.<END ROLL>f:id:igahate:20171006031901j:plain

↑ 自分のチケットと座席。

 

 感想

 

大半は札幌ドーム公演 と同じなのでそちらも参照。

東京ドームは数々のアーティストがライブを開催する場所である。Amazonで検索しても東京ドームでのライブの模様を映像化したものがいくつも出てくる。無論Mr.Childrenも例外ではなく、これまでに3回収録が行われて映像化している。

そのため、Mr.Childrenがどんなパフォーマンスをするのか楽しみであった。

 

01.<OPENING>

サポメンの生演奏にも目が行くが、スクリーン上の映像も素晴らしい。

『Dive』ではアルバム『深海』のジャケットである椅子が映し出される。

その他にもDVD,Blu-rayMR.CHILDREN TOUR POPSAURUS 2012』の虹色のPOPSAURUSなど、歴代のシングル、アルバム、DVD,Blu-rayのジャケットのコラージュやPVの映像、歴代のライブで使用されたムービーなどがふんだんに使用され、これまで以上に豪華な映像であった。 

 

 

02.CENTER OF UNIVERSE

やっぱりこの曲が出だしだと盛り上がる!

札幌ドームでもそうだったが桜井さんが歌が始まるギリギリで出てくる。

 

 

04. シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~

札幌ドーム公演 では席がステージから遠かったので一つも飛んでこなかったが、今回はなんと真上から降ってきた!

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↑ 自分が獲得できたのはこの青色の一本だけだが、他の色もあった。

長さはなんと4、5mほどある。

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↑ このようにツアーロゴがprintingされている。

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↑ 左隣にはミスチル君が。

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↑ そして右隣にはニワトリに乗ったMr.Childrenの4人が。

鈴木(JEN)さんが「25th」と書かれた旗を持っている。

 

 

05. youthful days

 ライブでは珍しく、桜井さんがAcoustic guitarを弾いている。この曲ではハンドマイク

で歌う時が多いが、個人的にはこのスタイルの方が好き。

 

 

06.<MC>

「皆も楽しみにしてきていると思うけれど僕らの方が楽しみにしてきました!」と嬉しそうに語る桜井さんが印象的だった。

 

 

07. GIFT

やっぱりこの曲はいい。

東京五輪もこの曲がテーマソングだったら嬉しいんだけどなぁ。

因みにこの曲には後述の『掌』に比べれば地味だがライブバージョンがあり、今回もそれが披露された。

 

桜井さんが本当に近くにいるので自分も含め何人も手を振っていた。

ここまで近いともう夢のようである。

 

 

08. 君が好き

沖さんのViolinの音色が実に心地いい。

小春さんのAccordionも違和感がなくて驚いた。

 

 

09.<MC>

札幌ドーム公演  に引き続き、またJEN(鈴木)さんが桜井さんが一瞬いなくなったのをいい事に場を盛り上げる(笑)。

そしてさらっと「僕の母校、すぐそこです」とカミングアウト。

余談だが、高校で会った桜井さん、田原さん、中川さんがバンドを組み始めたのがMr.Childrenの始まりだったそうだ。

鈴木さんがこの3人のバンドに加わったのも田原さん、中川さんと同じ中学に通っていた縁ゆえである。

 

桜井さんが、「デビュー25周年を迎えるにあたり、やり残したことはないかと考えていた。すると、僕らはデビューしてすぐ売れてしまったのでホールツアーというものをあまりやっていなかった。なので去年と今年にホールツアーを開催した」という風に語っていた。

 

 

10. ヒカリノアトリエ

札幌ドームのときはよく見えなかったが、センターステージでのメンバーのポジションは以下の通り。

 f:id:igahate:20171006210436j:plain

 

札幌ドーム公演 の時は見間違いかなと思ったが、やっぱり小春さんが中川さんより前にいて驚いた。

Mr.Childrenのライブで女性コーラスがサポメンとして参加するのは異例の事である。

少なくとも過去の映像作品では2010年の『Split the Difference』の『虜』でのSalyuさんくらいしか記憶にない。

 

自分の席はセンターステージの斜め後ろにあるのでメンバーの横顔や後ろ姿しか見えない。けれども非常に新鮮な気分であった。

 

 

12. innocent world

イントロでまた銀テープが発射される。そしてまた真上から飛んできた!

どんな感じか想像がつかない方はblu-ray,DVD『Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』の同曲を見てほしい。f:id:igahate:20171009212744j:plain

↑ こんな感じの銀テープ。長さは1m足らず。銀と青と2種類あり、青も獲得したのだがまだ一つも持っていなかった後ろの人に譲った。

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↑ printingされているのは『シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~』の時に落ちてきたテープと同じ。

 

 

16.<SE>

恋について語られる。

『TOUR 2015 REFLECTION』などでの『進化論』の前に導入されていたアレ、といえば参加していない人にも簡単に想像がつくと思う。

面白いのは、今回はアルバム『深海』の『臨時ニュース』のように場面が切り替わる事。切り替わるたびに真面目なドキュメンタリー番組風になったと思えば胡散臭い通販番組になったり、かと思えば教育番組風になったりして飽きない構成になっている。

そして前述の通販番組に登場した「もみあげアフロリーゼント」をポチっていたJENさん(笑)。

ここは分かっていても笑う。

 

 

17. 思春期の夏~君との恋が今も牧場に~

JENさんがボーカルをやるという、ブレイク以前のMr.Childrenを知らないファンにとっては衝撃の光景でしかないのだが、この曲を知っていた自分はスクリーン映像に驚かされていた。

普通、ライブのスクリーンにはカメラに映し出された光景や予め作られたムービーが映し出されるものだと思っていたが、この時は漫画のコマのようなものが映し出され、その一コマ一コマに演奏しているメンバーやサポメンが一人ずつ映っており、その間に吹き出しのように歌詞が出ていた。

映像技術はここまで進化しているのかと目から鱗であった。 

 

 

18. 抱きしめたい

一時期ライブでよく演奏されていた曲。

けれども2000年代後半に入るとあまり演奏されなくなっていたので、札幌ドーム公演 

でも東京ドームでも聴けて嬉しかった。

それにしても前曲との落差が激しい(笑)。

この曲が収録されているアルバム『KIND OF LOVE』での曲順は完璧だった。

ぜひ一度聴いてみてほしい。

 

『抱きしめたい』はその歌詞、曲調から結婚式等で歌われることも多い楽曲であるが、一昨年、思いもよらぬ形で有名になった作品でもある。

Mr.Children公式YouTubeチャンネルが『[(an imitation)blood orange]Tour』でのテイクをアップしているが、 その再生数がいかに注目を浴びていたかを物語っているだろう。

2017年10月現在、『POPSAURUS 2012』での『365日』に次ぐ多さである。あの『名もなき詩』をも上回っているとは予想外であった。

 

 

 22. 1999年、夏、沖縄

札幌ドーム公演  の時はあまり気にしていなかった(後半に挿入されたMCに全て持っていかれた)のだが、スクリーンに映し出された映像に感動した。

 

1番は沖縄の海を思わせる波打ち際の映像、2番は空中に浮かぶ無数の砂時計であった。

 

そして3番、とてつもなく大きい何かに引っ張られる(しがみついている?)サラリーマン、そしてその足にしがみつく別のサラリーマンとその体にしがみつくまた別のサラリーマン……という風にたくさんの人間が芋づる式に引っ張られている映像であった。中にはそれについていけなかったのか、はたまた引き離されてしまったのか、遠くへ飛ばされていくサラリーマンの姿もあった。

 

それは大きい権力にしがみつくしかない現代社会の縮図だったのか、神にしがみつこうとする人々の姿か、はたまた誰かと繋がらないと生きていけない人間の様か…

 

ともあれ、心にグッとくる映像であった。

 

 そして、「最後の曲が終わり 音がなり止んだ時」の部分で曲が小休止し、会場も暗くなる。Mr.Childrenが新体制になってから小休止する演出が多くなった気がする。

 

 

23. こんな風にひどく蒸し暑い日

恐らく本ツアーで初めての披露となる曲。

B面の割にはやたらブラスが豪華である。本ツアーではアリーナクラス以上のライブツアーとしては10年ぶりにホーンセクションが参加しているのでそれを体感できた。

 残念だったのは桜井さんがacoustic guitarを弾いていなかったこと。前述の『youthful days』では珍しく弾いていたのでこの曲でも弾いてほしかった。

河口修二さんかナオト・インティライミさんが参加してくれればなぁ...

ナオトさんは『Tour 2009~終末のコンフィディンスソングス~』『DOME TOUR 2009 SUPERMARKET FANTASY』でchorus & acoustic guitarとして参加されている。

 

 

25. 掌

 

ひとつにならなくていいよ

認め合うことができるから

 

「一つになろう」「~はひとつ」という歌詞が世には多いが、そのある種アンチテーゼともとれるこの歌詞が特徴。この曲が収録されているアルバム『シフクノオト』を中学2年の時に初めて聴いたが(確か2011年4~6月ごろ)、その「ひとつにならなくていいよ」という歌詞は当時強烈に印象に残った。

戦争や世界平和を連想させるが、日常の中での人とのすれ違いや意見の食い違いもテーマである。

 『タガタメ』もそうだが、『シフクノオト』の中には壮大に見えて実は日常の小さな出来事をテーマにした曲が多いのが特徴。

 

この曲は過去のライブの例に漏れずSunnyさんと桜井さんが掛け合いを繰り広げるロングバージョンが演奏された。

と思ったが後に購入した『Mr.Children Tour 2004 シフクノオト』の時のバージョンより若干短かった。それは札幌ドーム公演 も同様である。

ちなみにロングバージョンは2017年現在一度もCD音源化されていない。

 

終盤に泣きながら分裂していく二足歩行の鹿のような生き物の映像が流れたが、その生き物のパーツ一つ一つが人間の思想にも思えてよかった。

 

 

26. ニシエヒガシエ

ドームツアー、スタジアムツアーでは高確率で演奏される曲。

イントロでのシャアアアアアアアアアっとジワジワ上がる火花がめちゃくちゃ格好いい!ドームなのに頑張ったなぁこれ。

 

近年、この曲のイントロでは高確率で花火、または爆発の演出がある。

例外は『STADIUM TOUR 2011 SENSE-in the field-』で、なんとこの曲に限らず一度も花火が上がらない。

恐らくは3.11に配慮したのだろうが、それにしても日産スタジアムを含むスタジアムツアーを花火なしでよくやってのけたと思う。日産スタジアムでは『Tour 2004 シフクノオト』でも『HOME TOUR 2007-in the field-』でも派手な花火が上がっていたので。

 

 

28. himawari

実は本ライブ当日の正午、youtubeにて『himawari』が主題歌である映画『君の膵臓をたべたい』の予告編と共に『himawari』の音源が解禁された。札幌ドーム公演 で一足先に聴けて良かった!

 

東京ドームで聴いて改めて思った。あぁ、この曲好きだなと。

こんなロックバラードをどこかで望んでいた自分がいたのだと思う。

 

 

31. everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-

おお!札幌ドーム公演 ではやっていない曲きたあああああ!

ネットでみた情報によれば今回はアリーナクラス以上の会場を回るツアーでは珍しくセットリスト(やる曲)が頻繁に変わっているらしい。

 

2度目の活動休止前は頻繁にやっていた曲なのだが、活動再開後はそのポジションを『ニシエヒガシエ』や『フェイク』に取って代わられた印象がある。

この曲もライブで大変盛り上がっていたのでもっとやるべきだと思う。

 

アルバム『BOLERO』に収録されているので『名もなき詩』(1996)などよりも後にリリースされたような印象があるが実はMr.Childrenが本格的にブレイクし始めた1994年の12月に発売された作品。

『BOLERO』は『Atomic Heart』の次に買ってもらったアルバムであるため、これまた思い出深い一枚。『タイムマシーンに乗って』『Brandnew my lover』などロック色が強いのが特徴。シングル曲が多いのでベストアルバムのような印象も受ける。

さらに個人的な余談になるが、2010年の11月末から12月序盤まで体調を崩して中学校を休んでいた時、買ってもらって日が浅い『Atomic Heart』『BOLERO』をひたすら聴いていた思い出がある。

そしてそのお昼時に『笑っていいとも!』を見ていたらたまたま当時最新のアルバム『SENSE』のCMが流れてきたのもいい思い出である。

 

 

 33.

 札幌ドーム公演  と同じく、イントロと大サビで色鮮やかな色紙がセンターステージから舞い上がる。

先の銀テープとは異なり、数えきれないほど舞い散ったため、争奪戦にはならなかった。

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 ↑ 『エソラ』で会場を舞っていた色紙。 札幌ドーム公演 ではどんなものが飛び散っているのか想像もつかなかった。

『エソラ』は、収録されているアルバム『SUPERMARKET FANTASY』を引っ提げたアリーナツアー『Tour 2009~終末のコンフィデンスソングス~』以降、『TOUR 2015 REFLECTION』までのアリーナ、ドーム、スタジアムで行われたライブツアーでは毎回演奏されていた曲であるため、当然映像やライブで何度も見ているが、本ツアーではこの色紙と照明のおかげで歌詞やPVのような華やかさが過去最高にうまく表現されていたと思う。

 

因みに過去のライブの中で一番好きなテイクは、今回と同じく東京ドームで行われた際に収録された『DOME TOUR 2009 SUPERMARKET FANTASY』でのテイクであるが、本ツアーではそれに匹敵するほど良かったと思う。

 

 

37. 終わりなき旅

この限られた照明だけで演奏するスタイルは去年と今年に行われたホールツアーのオマージュかもしれない。派手な照明や映像を使う演出もいいが、こういうシンプルなスタイルも格好いい!

 

そういえば『STADIUM TOUR 2011 SENSE-in the field-』も『エソラ』で本編が終わりアンコールのラストが『終わりなき旅』だったなぁ。

 

 

 38.<END ROLL>

アンコールが2曲だけなのは短い気もするが、『TOUR 2015 REFLECTION』『Stadium Tour 2015 未完』が大盤振る舞いし過ぎだとも思う。そもそも曲数で言えば今回の方が若干多いし。

 

 メンバーがステージ奥に退場して行くまで席を立って手を振る僕

たまらなく寂しい

 

あそこまで近くで演奏を聴ける機会はそうそうないだろう。

と思っていたらちょうど一ヶ月後に宮城で行われた『Reborn-Art Festival 2017 × ap bank fes』では.....

更新をお楽しみに。

 

札幌ドーム公演 、東京ドームDay2と2公演連続でアリーナ席だったが、席はパイプ椅子であった。

元々は球場なので当然だが、小中学校時代での体育館で行われた数々のイベントを思い出した。

 

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 ↑ 終演後、自分の席から見えた景色。床に散らばるのは前述の『エソラ』で舞い散った色とりどりの紙。

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 ↑ 会場を出る直前に撮った写真。ここで『Tour Regress or Progress ‘96~’97 FINAL』『DOME TOUR 2005 I♥U』『DOME TOUR 2009 SUPERMARKET FANTASY』『TOUR POPSAURUS 2012』『Stadium Tour 2015 未完』が行われたと思うと感慨深かった。

https://www.instagram.com/p/BV9xkEfhTXh/

いい意味で言いたい事があり過ぎるから一言だけ、最高の夜でした。#mrchildren #dome #and #stadium #tour #2017 #thanksgiving #25 #20170630 #東京ドーム #day2 #tokyo #ミスチル #ミスチル25 #ミスチルライブ

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東京ドーム、最高でした!

【ミスチル札幌公演2017】Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25 北海道・札幌ドーム公演

公演名:『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』

公演日:2017年6月17日土曜日

公演場所:札幌ドーム

開演時間:17時00分頃

終演時間:20時45分頃

2017.6.30→【ミスチル東京ドーム2017】Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25 東京ドーム公演の感想【Day2】 - igahateのブログ

はじめに

・この記事には2017年6月17日に開催された『Mr,Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』北海道・札幌ドーム公演のネタバレが多く含まれております。 

・そしてこの記事は非常に長いです。時間の余裕がない人は読む事をオススメしません。

・さらに写真も数枚あります。通信制限がピンチな人にもオススメできません。

・また、終盤には飯テロもございます。ご注意ください。

・「ここちょっとおかしいんじゃね?」という場所がありましたらご指摘頂けると嬉しいです。

 

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↑今回のツアートラック。『TOUR 2015 REFLECTION』『Stadium Tour 2015 未完』の時は時間がなくて撮れなかったので心残りであった。

 

このときを待っていた!

Mr.ChildrenのLIVEに参戦するのは2015年9月6日に開催された『Stadium Tour 2015 未完』以来、1年9ヶ月と1週間ぶり!

 

5月13日、あの  「あにゅパ!!」 が開催された日の午前10時から今回のドーム公演の一般チケットが発売されていた。しかし、Mr.Childrenの一般券が自分如きに取れる訳がないと最初から諦めていた。

そして『あにゅパ!!』のグッズを購入し、開場時間まで近くのマクドナルドで昼食も兼ねて時間をつぶそうと思うがてら本ツアーの特設サイトを見ていたら、信じられない事に札幌ドーム公演のチケットが余っていた!!

札幌だろうとこれは行くっきゃない!!と思い、すぐエントリーした。

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 ↑ 今回の自分のチケット。

 

もう行けると決まった日からワクワクしていた。

北海道へはいつか旅行で行きたいなぁとは思っていたが、まさかこのような形で実現するとは想像さえもしていなかった。

 

昨年と今年に開催された2大ホールツアーは全て落選したので悔しくて悔しくて。

 

 それにしても、まさか札幌ドームのチケットが、というよりMr.ChildrenのLIVEで一般発売のチケットが取れるとは夢にも思っていなかった。

いつも転売ヤーの格好の餌食になっているので。

 転売ヤーから、というより定価以上の値段で売られているチケットは、たとえMr.Childrenのファイナルライブだろうと絶対に買わない。

転売ヤーにくれてやる金など一銭もございません。

 

グッズ販売が11時から始まると公式サイトに書いてあったので9時ごろに行ったらもう既に何十人か並んでいた。

 

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↑ ツアートラックとミスチル君とニワトリに乗ったMr.Childrenの4人。

2012年の彼らのキービジュアルでは桜井氏が卵を持っている。ネットではそれが孵化して成長したニワトリではないか、という憶測が飛び交っている。

 

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↑ 親切な女性の方に撮って頂いた。その節はありがとうございました。

余談だが、この日のちょうど一週間前に床屋に行ったのを最後に床屋に行けていない。床屋へは長くても二か月に一度の頻度で行っていたが故に、このブログを書いている自分の髪の毛は未だかつてないほど伸びている。早く床屋に行ってすっきりしたい一方で北海道、宮城、大阪、広島、熊本へ共に旅をした髪の毛とおさらばするのは寂しい気もする。

 

 

 

Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25

 

2017.6.17 北海道 札幌ドーム

 

Mr.Children are

Vocal & Guitar: 桜井和寿

Guitar: 田原健一

Bass:中川敬輔

Drums & Vocal: 鈴木英哉

 

Keybords&Chorus: SUNNY

Sax & Flute: 山本 拓夫

Trumpet & Trombone: icchie

Accordion: 小春〈チャラン・ポ・ランタン

 

以上8名 「Mr.Childrenヒカリノアトリエで虹の絵を描く」

 

Trumpet: 西村 浩二

Cello: 四家 卯大

Violin: 沖 祥子

 

01.<OPENING>

02.CENTER OF UNIVERSE

03.箒星

04.シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~

05.youthful days

06.<MC>

07.GIFT

08.君が好き

09. <MC>

10.ヒカリノアトリエ

11.<MC>

12.CROSS ROAD

13.innocent world

14.Tomorrow never knows

15.車の中でかくれてキスをしよう

16.<SE>

17.思春期の夏~君との恋が今も牧場に~

18.抱きしめたい

19.Any

20.名もなき詩

21.<MC>

22.1999 年、夏、沖縄

23.こんな風にひどく蒸し暑い日

24.ランニングハイ

25.掌

26.ニシエヒガシエ

27.<MC>

28.himawari

29.足音 ~Be Strong

30.Printing~Dance Dance Dance

31.跳べ

32.Marshmallow day

33.エソラ

34.<ENCORE>

35.overture〜蘇生

36.fanfare

37.終わりなき旅

38.<END ROLL>

 

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↑ 会場に入ってすぐ見える景色。やっぱり札幌ドームは広い!

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↑ 広告の多さに驚く。東京で生まれ育ったが生まれて初めて入ったドーム球場は札幌ドームだという人はそうそういないと思う(笑)。
 

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 ↑ 今回の座席。アリーナの後ろから5列ほどの席だった。

 

 

感想

 ※MC等は録音していたわけではないので、一言一句全て正しいとは限りません。

そういった趣旨の発言をしていたという風に解釈して下さい。

ちなみに公演中の写真、動画撮影および録音は禁止です。Instagram等に投稿している馬鹿共がいますが映画泥棒ならぬLIVE泥棒になりますので絶対にやめましょう。

なお、投稿してしまった人は即座に削除しましょう。ファンのみならずMr.Childrenの評価に関わります。

 

 

<OPENING>

OPENINGはメドレー形式で楽曲の一部分が『innocent world』~『Tomorrow never knows』~『シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~』~『Over』~『Dive』~『光の射す方へ』~『ヒカリノアトリエ』の順でSax、Trumpet、Accordion、Violin、Celloによって奏でられていく。

四家卯大さんと沖祥子さんが弾く『Dive』は本当に感動した。

 

2. CENTER OF UNIVERSE

この曲が初っ端から来るLIVEをどれだけ想像したことか!

原曲とは異なり、ドラムスやエレキが序盤からいい意味で目立っていてめちゃくちゃ格好いい!

何度聴いても

「誰かが予測しとくべきだった展開」からの盛り上がり方がたまらない! 

 

これぞLIVEの1曲目に相応しい!

 

3. 箒星

『TOUR POPSAURUS 2012』に続いて2曲目にきた。

2000年代後半のMr.Childrenを象徴する楽曲だと思う。

明るい曲調に反して歌詞に出てくる主人公は「寝れない日が続いて かすれた僕の声が はしゃいでる君の気持ちを曇らせた」「「別にそれほど疲れてやしない」なるたけ優しい言葉 慌てて探してみる」と必ずしも順風満帆というわけではない。

アルバム『深海』『Q』が好きなファンはこの頃の作品は明る過ぎる、軽すぎるとして好まない傾向にあるが、少なくとも歌詞はそうでもないと思う。

 

4. シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~

これも生で聴きたかった曲!

人気曲でありながらLIVEで演奏された事はほとんどない。メンバーがあまり好きではないのだろうか。

大サビに入った瞬間、長いテープが大量に放出される!

自分はアリーナの後ろの方だったので流石に取る事はできなかったが。

 

5. youthful days

桜井さんがアコギを弾いている!

ほぼ原曲そのままで披露してくれるとは。

個人的に桜井氏はエレキよりアコギが似合うと思う。

この曲に限らず、原曲にアコギがある曲はLIVEでも弾いてもらいたい。

 

6.<MC>

桜井さんが「出し惜しみせずに思い切りやりたいと思います。今回LIVEをやる上でどうしても外せない曲がある」と言い、披露してくれたのが、

 

7. GIFT

この曲は9年前、自分が北京五輪を観ている時にかかっていたのがきっかけで親からMr.Childrenの存在を聞かされ、そして興味を持った、まさに運命の1曲である。

それを差し引いても名曲だなと思う。

2番の歌詞が特に好き。

 

果てしない旅路の果てに 『選ばれる者』とは誰?

たとえ僕じゃなくたって それでもまだ走っていく 走っていくよ

降り注ぐ日差しがあって だからこそ日陰もあって

その全てが意味を持って 互いを讃えているのなら

もう どんな場所にいても 光を感じれるよ

 

......もう字面だけ読んでいても感動してしまう。

その曲が彼らにとってそんなに大事な位置づけにあるとは...感激のあまり泣いてしまいそうだ。

 

8. 君が好き

この曲が収録されているアルバム『IT`S A WONDERFUL WORLD』。そのタイトルには彼らの作品だからもちろん皮肉も込められているのだが、『君が好き』は正しい意味でこのアルバムを象徴する楽曲のひとつになっている。

『STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-』にて披露された際、ちょうど降ってきた雨にあわせて「月も濁る東京の夜だ」という歌詞を「雨に濡れる大阪の夜だ」と歌った。

今回はそういったアレンジはなかった。

野外ステージではなくドーム内だったからなかったのかもしれない。

 

9.<MC>

ここでMr.Childrenの4人と山本さん、icchieさん、小春さんがセンターステージへ。

ステージのセッティング中、鈴木さんが喋り始めますがすぐさま桜井さんがマイクを取り上げ「JEN(鈴木さんの愛称)にあと1分喋らせたら絶対下ネタに走るから」と言っていたので会場から笑いが(笑)。

 

デビュー25周年を迎えるにあたり、やり残したことがないか考えてみたら、ホールツアーをやっていなかったので去年と今年でやったと言っていた。

言われてみれば確かに、『Atomic Heart』の頃からライブ会場は横浜アリーナ日本武道館西武球場と大きい所ばかりでライブをしていたなぁ。当時自分はまだ生まれてすらいないけれど。

余談だが自分が生まれたのはシングル『ニシエヒガシエ』発売から約二週間後の事。

 

話を戻そう。そのホールツアーを共に回ったiccheさん、山本拓夫さん、Sunnyさん、小春さんとの8人でレコーディングしたのが『ヒカリノアトリエ』なのだそう。

この8人はMr.Children「&」というのちょっと嫌だから「Mr.Childrenヒカリノアトリエで虹の画を描く」という名前を付けたという。

 

10. ヒカリノアトリエ

この曲はポケットの中に入ったガムや飴玉のように持ち運べる小さな希望のうたという風に言っていたのが印象に残った。

 原曲から半キー下げての披露。でも、Mr.Childrenの楽曲はキーを下げたらより良い曲に聴こえる曲の方が多い気がする。

小春さんのコーラスも良い感じ。

今思えばこの曲が主題歌となったドラマである『べっぴんさん』をきちんと見ておくべきだった。

 

 11.<MC>

1993年頃は売れたくて売れたくて仕方がなかったらしく、頼まれもしないのにドラマ主題歌に起用されるような曲ばかり作っていたという。『CROSS ROAD』もその中の1曲だったそうだ。

 

12. CROSS ROAD

この曲は、『innocent world』もだがアルバム『Atomic Heart』に収録されているので、とても思い出深い曲である。

『Atomic Heart』は初めて父親に買ってもらったアルバムでもある。『クラスメイト』『ジェラシー』『Asia』はいつか生で聴いてみたい。

 

13. innocent world

イントロのピアノソロがかっこよすぎた。

2年前の『Stadium Tour 2015 未完』と同じく半キー下げての披露であった。ファンには不評のようだが、個人的にはこれはこれで悪くないと思う。

カラオケだとその方が楽だし

イントロで銀テープが飛んだがアリーナ後方だったので(以下略)

因みになぜ『Atomic Heart』を初めて買ってもらったのかというと、父親曰く『innocent world』が入っていたから。当時はどこに行っても流れていたそうだ。

 

14. Tomorrow never knows

 山本氏のsaxophoneがとても格好いい!

生演奏はやはり良い。

そして大サビでスクリーンにどこかの国の赤い大陸が映し出される。凄まじい迫力であった。

 

15. 車の中でかくれてキスをしよう

桜井さんが「ヒット曲が続いた「お口直し」としてデビュー前からやっている曲を」と一人で弾き語る。間奏のシャウトが切なくドームに響き渡る。まさかこの曲を聴けるとは思わなかったのでびっくり。しかもこんなアニバーサリーライブで。Mr.Childrenらしいといえばらしいが(笑)

 

16.<SE>

次は暗転して

『DOME TOUR 2009 SUPERMARKET FANTASY

『Tour 2011 SENSE』

『STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-』

『Tour POPSAURUS 2012』

の『365日』、

及び

『TOUR 2015 REFLECTION』

『Stadium Tour 2015 未完』

の『進化論』のようなムービーが流れる。

 

といっても、上の2曲のような真面目な内容かと思いきやそんな事はなかった(笑)。

途中までは恋愛に関する真面目な内容ではあったが、突如場面が切り替わりパーマをかけた外国人のおじさんが現れ、「はぁ~い!みなさ~〜ん!こ~〜んにちはぁ〜〜〜!」とハイテンションな吹き替えと共に謎の通販番組が始まる(笑)。

雰囲気としてはアルバム『深海』に収録されている『臨時ニュース』のノリで、違う所はチャンネルの切り替わりが遅い点、且つ内容がすべて「恋」に関する事であるのが違う点...と書けば伝わる..か?(たぶん伝わっていない)

 

終盤、「それが、思春期です」\ンモ〜〜〜〜〜〜〜〜ゥ/(←牛の鳴き声)

と次の瞬間、スクリーンにどアップで映し出されたのは前述の通販番組で販売していた「もみあげアフロリーゼント(で合っているのかな?)」をちゃっかりポチっていたJEN!(笑)

まさか、まさか...!

 

17. 思春期の夏~君との恋が今も牧場に~

えッ、ちょッ、ええ!?(←語彙力を失う)

最初は戸惑ったが、なるほど、桜井氏が弾き語りをやったのはこのためだったのかと勝手に解釈して勝手に納得した(笑)。

 

25年も前の曲で、しかもJEN氏はMr.Childrenがブレイクした後は一曲も歌っていないので、一部のファンの間では黒歴史扱いされていたが、それをあっさり披露するとは(笑)。

 

ちょうど20年前の『REGRESS OR PROGRESS』のツアーファイナル・東京ドーム公演を最後に活動を休止したMr.Childrenに対して解散するのでは?という憶測が飛び交っていたのを桜井氏が「解散するのは才能がないか、仲が悪いか、解散することしか話題がないバンドだけ」と笑い飛ばしていたのを思い出す。(詳しくは『Mr.Children 1996-2000』を参照。)

 

沖氏もちゃっかりviolinを弾いていて笑った。そんな壮大な曲だったっけこれ?(笑)

個人的に沖氏のviolinといえば『僕らの音』でのソロが印象に残っている。今回の『Dive』でもすごく感動したが、今回のツアーで『僕らの音』もやってほしかった。

 

18. 抱きしめたい

次は急に静まり返り、この曲が披露される。

鈴木氏もいつの間にかアフロリーゼントを取っている(笑)。

まさか『KIND OF LOVE』の曲が3曲連続で来るとは思わなかったので驚く。

あまり話題にならないが2番からのドラムが個人的にお気に入りである。

 

19. Any

きたあああああああ!

人気曲でありながら披露される機会が少ない楽曲。

自分も好きなシングルランキングは?と聴かれたらベスト10には間違いなく入るだろう。

2番のサビの終盤、「それもまた僕にとって真実」の直後の盛り上がり方はMr.Childrenの楽曲の中でも屈指の完成度だと思う。

 

20. 名もなき詩

アリーナクラス以上のLIVEツアーでは意外にも『Tour 2011 SENSE』以来6年ぶりの披露。

無論、自分が生で聴くのは生まれて初めてのことである。

まぁ今まで参加したLIVEが『TOUR 2015 REFLECTION』『Stadium Tour 2015 未完』のみなので当然だが。

 

21.<MC>

たて続けにシングル曲をやりましたが、次に披露する曲は、旅の歌です

出会いの歌でもあり、別れの歌でもあります

 

と言って披露されたのが...

 

 

22. 1999年、夏、沖縄

『Tour POPSAURUS2012』でもやったので今回も来るかなと思ったらやってくれた。

感動したのが後半のこの部分。

 

そして99年夏の沖縄で

取りあえず僕らの旅もまた終わり

愛する人たちと 愛してくれた人たちと

世界一の酒を飲み交わしたのです

 

ここが、次のようなMCに代わっていた。

 

そして2千、17年、6月、17日、札幌ドーム、楽しんでますか?

 

デビューしてから、早いもので、25年が経ちました

 

デビューした時は、まさかこんな日が来るとは、思ってもみませんでした

 

僕たちと同世代の人たちは知っていると思いますけど、ノストラダムスの大予言というものがありまして、それは1999年に人類が滅亡するというまことしやかな予言でした。でも僕は、好きな音楽、やりたい音楽をやりながら死にゆけるのであれば、それはそれでラッキーだなとも思っていました。

 

ところが1999年になっても、2000年になっても、2001年になっても世界は滅びず、気が付けば2002年になっていました。

 

その年は僕らのデビューから10年の年でもありました。

その時、10周年を迎えていかがですか?といろんな人から聞かれましたが、まだ若かった僕らは素直じゃなくて、今僕らの音楽に耳を傾けてくれている人たちも時が経てばどこかへ行ってしまう、デビュー10周年というのだって事務所やレコード会社が話題作りのために言っているだけだ、そして今日がどんな日であろうと今日という日は二度と戻ってこない、だから毎日一生懸命音を鳴らしていくだけだ、と答えていました。

 

しかしそこからの15年は本当にあっという間で、気が付けば2017年になっていました。

そして、僕らは果たしていつまでこうして音楽をやっていけるのだろう、と考える機会も増えました。

僕らと同年代の同業者、友人たちが、病気になったり亡くなったりしていく中で、いつまでこうして元気にステージに立ってやっていけるのだろう、と。

なので、10周年とはまた違う意味で、一音一音をかみしめながら毎日を過ごしていこうと考えています。

そして、いつかはどこかへ行ってしまうと思っていた僕らのファンが、未だこんなにいっぱい、いる事を、本当に、嬉しく思います。

今日は本当にどうもありがとう。

(以上)

 

感無量である。

気のせいか、桜井氏が少し涙ぐんでいるようにも見えた。

でも「事務所やレコード会社が話題作りのために〜」というフレーズが出てきて驚いた。

 

 

 

23. こんな風にひどく蒸し暑い日

さっきのしんみりしたムードは何処へやら。

歪んだイントロが流れ出し、何だ何だ?と思ったら

「物凄く卑猥な曲をやりたいと思います!何故こんな曲を書いてしまったのか、自分でもよく分かりません!ですが、この曲を書いたのは、ちょうど今日みたいな、ひどく蒸し暑い日だったのは覚えています!」

と、このようなMCが歌い出す直前にあったのでまさか....と思えば、

 

エビバデ・クラップ・ユアー・ハンズ 

きっと素敵な事も沢山あるでしょう

でもこんな風にひどく蒸し暑い日は

思い出してしまうんだ

 

うおおおおおお!マジか!

ちょうど10年前の『B-SIDE』で披露したいと散々言っていたのだが去年と今年のホールツアーですら披露されていなかったみたいだ。

リリースより13年!この曲は個人的に好きな曲なので嬉しい!

しかも今回は西村さんらホーンセクションもいるので間奏がめちゃくちゃ格好いい!

 

そしてバックの映像には白いオタマジャクシ(察して下さい)がスピーカーの周りを何個も泳いでいた(笑)。

 

大サビの「有楽町で 今夜ホステスさんと遊ぶよ」の「有楽町」が「すすきの」に変わっていた。

 

すすきのとは、札幌ドームの最寄り駅で札幌市営地下鉄東豊線の始発駅でもある福住駅から5駅乗った先にある豊水すすきの駅を降りるとある繁華街である。

自分はすすきののカプセルホテルに泊まっていたのだが、確かに水商売系のお店が沢山あったなぁ(笑)。

 

 

24. ランニングハイ

おお!

今年発売されたシングル『ヒカリノアトリエ』にも去年のホールツアーでのテイクが収録されていたので、もしかしたらやるかも、と思っていたけれど、ここまで盛り上がるものなのか!

 

25. 掌

うおお!『シフクノオト』からの曲きた!

以前のライブと同じくライブバージョンである。

Sunnyさんが歌っていて驚いたが、後に購入した『TOUR 2004 シフクノオト』でもやっていたので、実に13年ぶりの掛け合いである。

JENにやらせても良かったのでは?と今回は特に思った。

 

26. ニシエヒガシエ

原曲通りのアレンジ..と思いきや、間奏でホーンセクションが目立っていて格好いい!

あとレーザービームが会場のあちこちを照らしていたのも印象的だった。

 

27.<MC>

「次は今一番皆に聴いてもらいたい曲をやりたいと思います。優しいんだけど激しくて、真っ直ぐなんだけど歪んでいるラブソングです、『himawari』」というMCだった気がする。

その時は「うぉ!新曲!?!?きたあああああ」と、とにかく興奮していた。

 

28. himawari

なんだろう、初めて聴くはずなのにイントロのメロディーがすんなり頭に入ってくる。

歌詞はかなり複雑だったのであまり覚えられなかったが。

蜘蛛の糸』をベースに『pieces』の希望と『少年』の情熱を上手く混ぜ合わせたような雰囲気だった。

個人的にはかなりお気に入り。

 

 未発表の新曲を生で聴くのは2度め。

一度目は『Mr.Children TOUR 2015 REFLECTION』5.27横浜アリーナで聴いた『WALTZ』。当時はその激しいパフォーマンスにただただ圧倒されていた。

 Mr.Childrenの未発表の新曲を初めて聴いたのは2012年春のMUSIC STATIONで披露された『祈り 〜涙の軌道』。そのタイトルから『タガタメ』のような激しい曲をイメージしていたがいざ聴いてみれば丁寧なバラードで驚いた。

 

29. 足音 〜Be Strong

時には灯りのない 寂しい夜が来たって

この足音を聞いてる 誰かがきっといる

 

この歌い出しからもう大半が次の曲が何なのかを悟ったであろう。

 

自分はこの曲を聴くのは前述の『TOUR 2015 REFLECTION』『Stadium Tour 2015 未完』に続いて3回目だが、今回はストリングスが 参加しているので、より印象に残るテイクであった。

 

この曲はMr.Childrenで唯一Amazonで購入したシングルである(←めちゃくちゃどうでもいい)。

発売当時はAmazonすげええええええ便利!!と思っていたので...

 

30. Printing〜Dance Dance Dance

『Printing』が聴こえてきた時点でテンションが上がる!

これまた間奏のホーンセクションが格好いい!

やっぱり生演奏はいい。

『regress or progress』での『my life』もSaxが良い味出していたし。

『Hall Tour 2016 虹』のキービジュアルでもあった電球が映像に登場して激しく揺れていたのも印象に残った。

 

31. 跳べ

おお!

今回は盛り上がる曲ばかりでテンションが上がる!

やっぱりMr.Childrenはこのようにやれば絶対に盛り上がる曲をあまりやらない感じがする。

実にもったいない。

 

 

32. Marshmallow day

きた!

特に盛り上がる曲である。

20周年を迎え、しかも40を過ぎているのにこんな曲を書ける桜井氏の才能は本当に凄いと思う。

 

ふと思ったが2010年代の曲が極端に少ない気もする。

ヒカリノアトリエ』『himawari』『足音 〜Be Strong』とこの曲くらいか?

 

2012年夏に塾の合宿があって、そのときの自由時間にTVを見ていたらCMソングとして流れてきたのを覚えている。

 

 

33. エソラ

『TOUR 2015 REFLECTION』と同じく原曲に準じたアレンジ。センターステージをカラフルな紙吹雪が舞っている。まさに「感謝祭」のイメージである。

 

この曲がリード曲であるアルバム『SUPERMARKET FANTASY』を引っ提げたアリーナツアー『Tour 2009 終末のコンフィディンスソングス』以来、『TOUR 2015 REFLECTION』まで毎回演奏されてきた曲である。『Stadium Tour 2015 未完』でリストラされた時に驚いたファンも多かったのではないだろうか。

 

ここで終わり!

「え!?もう?」と思ったが、セットリストをメモした手帳を見れば「ああ、結構、ってこんなにやったのか今日!」と違う意味で驚いた。

そして意外にも終わりの曲が『STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-』と同じであった。

 

34.<ENCORE>

ここでスマホのライトを付ける輩が続出。

『Stadium Tour 2015 未完』に感動したのだろうが、今回もスマホの使用は原則控えるのがルールだ。

まぁライトだけなら百歩譲って良いけれど、その中に写真を取る輩もいた。

公演中は写真撮影、録画、録音は一切禁止である。

このままではスマホの持ち込みすら禁止になりかねないので本当にやめてほしい。

 

35. overtune〜蘇生

きた!

『POPSAURUS2012』以降アンコール要員になった感が否めないが、やっぱり名曲である。

これも前述の『君が好き』と同じくアルバム『IT 'S A WONDERFUL WORLD』を本当の意味で象徴する曲である。

間奏の裏声シャウトも良い。

 

36. fanfare

もう疲れて燃え尽きようって時にこれ来るか!(笑)

でも盛り上がるし何より好きな曲だからまぁ良いか。

半音下げての披露だったが、ライブ終盤だし自分もその方が歌いやすいし丁度いい。

サポメンもフルに使っているのでサウンドも濃厚である。

でも「まるで袋のネズミ 自分で自分を追い込んでた さぁ旅立ちのときは今 重たく沈んだ錨を上げ」の部分を意図的にカットしていた(桜井氏が2番サビ終わりにすぐ「さぁ、悔やんだって後の祭り〜!」と煽っていた)のが気になった。

時間の都合かな?

 

37. 終わりなき旅

限られた照明だけで演奏していたのが格好良かった。

状況でいえば『Stadium Tour 2015 未完』の『I wanna be there』が一番近いかな?

 

最後の「終〜りな〜き..」で少し溜めて「た〜〜〜び」と歌い、最後は4人向かい合っての演奏!

やっぱりMr.Childrenはこの4人でなくては!と改めて感じさせるパフォーマンスだった。

ステージを上から映すカメラがいい味を出していた。

 

でも今回はメンバーはスマホライトなんて求めていないのに付け出す馬鹿が何百人もいた。

もうライブには来ないでほしい。

 

38.<END ROLL>

そして、退場していたサポメンも全員登場して挨拶。

メンバーが退場していくと同時にDVD&blu-rayMr.Children Stadium Tour 2015 未完』に収録されていた『忙しい僕ら』が流れ、それをバックに規制退場のアナウンスが流れる。そしてスクリーンには今回のツアーロゴが!

 

 

いやいや、とても素晴らしいライブだった。

アリーナ席の最後方だったので表情はモニター越しでなくては見えなかったが、それでも十分興奮したし、本当に感動的で幸せな時間だったと思う。

ドームを出たときに吹き抜ける札幌の風も気持ちいい!

生きててよかった!

ありがとうございました!

 

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↑ 終演後はこのようにツアーロゴが3つ映る。だがスマホのカメラでは限界があったようだ。

https://www.instagram.com/p/BVdXAA9hnSW/

昨日は本当に楽しかった!ありがとう、「Mr.Childrenとヒカリノアトリエで虹の絵を描く」!ありがとう札幌ドーム!ありがとう北海道!#北海道 #北海道旅行 #mrchildren #dome #and #stadiumtour #2017 #thanksgiving25 #20170617 #sat #最高

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↑ 自分が泊まったカプセルホテルの隣にあったラーメン屋。

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↑ これが本当においしかったのを今でも覚えている。写真にはないけれど餃子も絶品であった。

ライブの余韻に浸りながら食べるラーメン&餃子は格別である。

アニュータライブ2017「あにゅパ!!」の感想

公演名:『アニュータライブ2017「あにゅパ!!」』

公演日:2017年5月13日土曜日

公演場所:国立代々木競技場第一体育館

開演時間:18時00分

終演時間:20時45分頃

出演者:AqoursALI PROJECTMay’n、Wake Up, Girls!

Special Guest:富永TOMMY弘明きただにひろし

 

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セットリストはこちら→アニュータライブ2017「あにゅパ!!」のセットリストを公開! | ANiUTa(アニュータ)定額アニソン聴き放題

 

 

感想

 

 

Aqoursが本イベントに出演すると知り、行きたいとは思ったものの、今夏に開催される『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR Thanksgiving 25』や『Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR』、『Reborn-Art festival 2017× ap bank fes』への参加も決定していたため予算が若干不足していたという事と、ここで運を使ってしまったら次のLIVEで当選しなくなるかもしれないという不安から「フェスはいいや」と思って抽選にもエントリーしなかった。

 

ところがである。

 

アニュータの公式サイトを観ていたらまだ一般発売のチケットが余っていたのである。

これは買わない手はないと思って衝動買いしてしまった(笑)

 

 

開演前、DJが次々とアニソンを流していた。けれども自分はまだまだアニソンには疎いので知らない曲の方が多かった。

 

 

まずはMay'nさん。

マクロスF』で知り、あの歌声を一度生で聴いてみたかったのだが、まさかこんな形で聴ける事になるとは。人生はわからないものである。

マクロスF』から早くも10年近く経つが、その魅力的な歌唱力は全く衰えていなかった。

当然だが、スマホで聴くのと生で聴くのとでは全く違う。

Aqours目当てで来たが、May'nさんのLIVEにも行ってみたくなった。

 

次はWake Up, Girls!。

 

高校時代の友人が遠征してまでLIVEに行く程の大ファンだったので名前だけは知っていた。が、7人のアイドルグループだという事と彼が推していた「ななみん」という人物のシンボルカラーは紫だという事以外はよく覚えていない。

それらを聞いた自分は『「いちみん」「にみん」「さんみん」「よみん」「ごみん」「ろくみん」「ななみん」の7人からなっているのか』というしょうもない冗談を言った事を思い出した。これが本当だとしたら5人目が気の毒である。

 

知っている曲は一曲もなかったが、バラエティに富んだ楽曲が多かったので楽しかった。水色と青色の人の歌が上手かったのも覚えている。

 

次は、May'nさん、Wake Up, Girls!がそれぞれカバー曲を披露した後、Special Guestとして「富永TOMMY弘明」さんが登場し、アニメ『ジョジョの奇妙な冒険』の主題歌『ジョジョ〜その血の運命〜』を披露。

富永さんもこの曲も知らなかったのだが、THE・アニソンという雰囲気で物凄く印象に残った。

90年代頃から良くも悪くも王道のアニソンが少なくなりつつあるので、この曲も昔の曲かと思いきや2012年の曲で驚いた。

2000年代後半からアニメブームが続き、その人気はもはや不動のものになりつつあるのでこういった曲はもっと増えても良いと思う。

 

次はなんと、きただにひろしさん!

まさかONE PIECEの主題歌である『ウィーゴー!』や『ウィーアー!』を聴ける日が来るとは思ってもみなかったので嬉しかった。

最近、友人に『ONE PIECE』を紹介されてアニメを最初から観ているので自分にとってはグッドタイミングであった。個人的にはクザン(青雉)がお気に入りである。

放送期間がかなり長いので主題歌もかなりあるが、やっぱりこの二曲は別格だと思う。

 

次はAqours

『~Step! ZERO to ONE~』(Day1のLIVEレポートはこちら→ Aqours 1st )

以来、約二ヶ月半ぶりのLIVE!

Aqoursのステージの直前に階段が追加されていたのだが、『青空Jumping Heart』のためだったとは思わなかった。

個人的に4月に発売された『HAPPY PARTY TRAIN』をやって欲しかったのだが、それは8月5日からスタートする『HAPPY PARTY TRAIN TOUR』までのお楽しみという事らしい。

今回は『MIRAI TICKET』の衣装だった。改めて見るとなかなか格好いい衣装だと思う。

 

次は ALI PROJECT

自分は知らなかったのだが、なんと今年(2017)でデビュー25周年なのだそう。以外にも昔から活動していて驚いた。

 

自分が知っている曲は一曲もなかったが、これまでのアーティストとは一線を画すステージだった事は間違いないだろう。曲の途中に台詞こそないものの、音楽LIVEというよりはミュージカルやオペラを観ているような感覚であった。たった数曲しか披露していないのに、ここまで雰囲気を変えられるアーティストは凄いなと思った。

 

最後は全てのアーティストが出揃い、挨拶をして終了。

 

とてもバラエティーに富んだ音楽ライブだったと思う。

自分はスタンドの後ろの方の席だったので、モニター越しでないとアーティストの表情がみえなかったので決して良い席とはいえないものの、十分楽しむ事ができた。

 

 

 

 

 

ただ不満も残った。

Aqours 1st でもそうだったのだが、相変わらず客のマナーがよろしくない。

開演中はさすがにいなかったと思うが、開演前、終演後に携帯電話で写真を撮っている人を何人もみかけた。無論、会場内の写真撮影は開演前、開演中、終演後、全て禁止である。

撮影禁止を知らないのは仕方がないにしても、撮影する前に撮影が可能かどうかスタッフに聞くという発想がなぜできないのだろうか。

 

そして曲の最中に暴れている客もいた。

暴れるなら他人の迷惑にならない場所でやってほしいものである。

 

アニメファンにまともな思想を求める事自体が野暮なのだろうか。

Aqours 1st LoveLive! ~Step! ZERO to ONE~ のライブレポート、及び感想を忘れないうちに。

公演名:『Aqours First LoveLive! ~Step! ZERO to ONE~』

公演日:2017年2月25日土曜日

公演場所:横浜アリーナ

開演時間:17時30分

終演時間:21時10分頃

 

2017.9.30 ↓

igahate.hatenablog.com


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 ↑2017年2月25日 21時41分 横浜アリーナ入口前


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↑自分のチケット

 

まさか。

まさか自分が当たるなんて。

ダメ元で、いや、ダメだったらダメでいいやという軽い気持ちで応募したらまさかの当選のお知らせ。

2016年の出来事の中でもトップクラスに驚きましたよ、これは。

こんな事を書くのは熱心なファンに対しては大変失礼かもしれないが、自分が当たるくらいだから、ひょっとしたらスッカスカなんじゃ....とも思ったが、当然そんな事はなかった。

 

実は横浜アリーナへ足を運ぶのは、2015年5月27日に開催された『Mr.Children Tour  2015 REFLECTION』以来。

当時は平日だったので学校があるのに加え、体育祭の準備もあったので、会場へ入った時には2曲目の『ロックンロールは生きている』の途中だった。

あの時の1曲目である『fantasy』は是非とも生で観たかった。

 

話が逸れてしまったが、ここでセットリスト(≒披露した曲)等を公開するので、DVD,Blu-ray発売まで胸を躍らせて待ちたい方、そもそもネタバレが嫌いな方は、

ここで観覧を終了する事を推奨する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セットリスト、感想は以下の通り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 Aqours First LoveLive!

~Step! ZERO to ONE~

 

出演者:Aqours(以下9名、敬称略)

高海千歌(CV.伊波杏樹)

桜内梨子(CV.逢田梨香子)

松浦果南(CV.諏訪ななか)

黒澤ダイヤ(CV.小宮有紗)

渡辺 曜(CV.斉藤朱夏)

津島善子(CV.小林愛香)

国木田花丸(CV.高槻かなこ)

小原鞠莉(CV.鈴木愛奈)

黒澤ルビィ(CV.降幡 愛)

 

Day 1(2017.2.25)

1.<OPENING>

2.『青空Jumping Heart

3.『恋になりたいAQUARIUM

4.<MC>

5.『AqoursHEROES

6.<寸劇①(9人の顔イラストと9人の声のみ)>

7.『決めたよHand in Hand

8.『ダイスキだったらダイジョウブ!

9.<2年生(高海千歌桜内梨子渡辺曜)MC>

10.『夢で夜空を照らしたい

11.<寸劇②※5.の続編>

12.『元気全開DAY!DAY!DAY!』

13.<CYaRon!(高海千歌渡辺曜黒澤ルビィ)MC>

14.<SE>

15.『夜空は何でも知ってるの?』

16.『トリコリコPLEASE!!』

17.<AZALEA(松浦果南黒澤ダイヤ国木田花丸)MC>

18.『ときめき分類学

19.『Strawberry Trapper』

20.<Guilty Kiss(桜内梨子津島善子小原鞠莉)MC>

21.『Guilty Night, Guilty Kiss!』

22.<TVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』(2016年7月2日〜2016年9月24日放送、全13話)ダイジェスト①(第1話〜第9話)>

23.『未熟DREAMER

24.『想いよひとつになれ

25.<MC>

26.『届かない星だとしても』

27.<TVアニメダイジェスト②(第10話〜第13話)>

28.<TVアニメ第13話 ライブ前MC再現>

29.『MIRAI TICKET

30.<TVアニメ第13話 ライブ後MC再現〜MC>

31.『君のこころは輝いてるかい?

32.<ENCORE>

33.<アンコールアニメーション>

34.『Pops heartで踊るんだもん!』 

35.『ユメ語るよりユメ歌おう

36.<MC>

37.『Step! ZERO to ONE』

38.<END ROLL>

 

※7.8.:Aqours(高海千歌桜内梨子渡辺曜)

10.:Aqours(高海千歌桜内梨子渡辺曜津島善子国木田花丸黒澤ルビィ)

12.15.:CYaRon!(高海千歌渡辺曜黒澤ルビィ)

16.18.:AZALEA(松浦果南黒澤ダイヤ国木田花丸)

19.21.:Guilty Kiss(桜内梨子津島善子小原鞠莉)

24.ピアノ:桜内梨子

 

高海千歌桜内梨子渡辺曜静岡県沼津市にある(架空の)高校、浦の星女学院に通う2年生、津島善子国木田花丸黒澤ルビィは同じく1年生、松浦果南黒澤ダイヤ小原鞠莉は同じく3年生という設定。

 

※セットリストは全部LIVE中にメモをとった。しかし、サビを聞いて曲名を思い出す曲も少なくなかった。所々つづりを間違えているが悪しからず。
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感想

 こういった大規模な音楽のイベントに参加するのは、2015年9月6日に日産スタジアムで行なわれた『Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』以来だが、やっぱり音楽のライブは良いね。

生ならではの迫力と感動がある。

 

1曲目の『青空Junping Heart』が始まってからはもう会場のボルテージはMAX。それにしてもコールが凄まじい......

 

青空Jumping Heart』はTVアニメのオープニングテーマなのだが、そのアニメーション映像をバックに実際にアニメキャラと同じように踊りながら歌うのだから凄い。

それはアニメーションのある曲(1st、2nd Single、TVアニメの挿入歌)は皆同様であった(『ユメ語るよりユメ歌おう』は例外。詳細は後述)。

 

続いて披露される『恋になりたいAQUARIUM』。

Aqoursを知った時は、「9人もいらないんじゃ?」と思っていたが、この曲には9人いてこそのパートがあるので感心させられたものだ。

こういう9人いてこその楽曲がもっとあった方がいいと思う。

 

曲が終わるとMCに入り、自己紹介。

ニコ生やラジオでやっていた通りの人もいればアドリブを入れてくる人も。

また、今回のLIVEは日本全国の映画館に留まらず海外の映画館でもライブビューイングが行われているのだが、ライブビューイングで観ているオーディエンスへの配慮も怠らないところは好感がもてた。

その後、『AqoursHEROES』が始まり再び会場はヒートアップ。この曲は個人的にお気に入りなので自然とテンションが上がる。

 

その後9人は退場し、9人の顔の絵だけがスクリーンに映り、寸劇が始まる。因みにこの時の9人の絵はラブライブ!サンシャイン!!「浦の星女学院購買部」公式サイト上部のもの。

国木田花丸の話によると、横浜アリーナの最寄り駅である新横浜駅を通るJR横浜線は、もともと絹を運ぶために利用されていたとのこと。

まさかこんなところでそんな知識を得るとは夢にも思わなかった(笑)。

 

寸劇が途中で終わると、2年生が登場しTVアニメの挿入歌である『決めたよHand in Hand』、『ダイスキだったらダイジョウブ!』を披露。

決めたよHand in Hand』はTVアニメ第1話にて披露されるので、興味のある方はぜひこちらから。→ラブライブ サンシャイン - YouTube

2年生3人だけの楽曲だが、これはこれで一人ひとりの見せ場が多いのでいい。

因みにTVアニメ第3話では、まだ2年生のみだったAqoursが1st LIVEで『ダイスキだったらダイジョウブ!』を披露した際、雷雨の影響で停電が発生して曲が中断するアクシデントがあった。しかし、今回は最初から最後まで無事披露されたので、TVアニメにおける1st LIVEのリベンジを果たしたとも言えるだろう(実はこの曲が始まった時、自分はTVアニメの再現として中断する演出があるかもと思っていた)。

 

その後、2年生によるMCが始まり、『決めたよHand in Hand』から身に纏っている『ダイスキだったらダイジョウブ!』の衣装を360度回転してオーディエンスにみせる。

個人的には笑止千万な代物でない限りはどんな衣装でも構わないのだが、この場面でTVアニメと同様の衣装を作るなんて大変だっただろうなぁと思った。

 

次は1年生メンバーも出てきて、『夢で夜空を照らしたい』を披露。

個人的にAqoursの曲でも5本の指に入るほど好きな曲。

聴いていてとても心地いい曲である。

この曲で、国木田花丸役の高槻かなこさんの歌が上手いなぁと思った。

決して他の人が下手糞な訳ではないのだが、彼女は特にうまいと感じたので。

 

曲が終わると暗転し、さっきの寸劇の続きが始まる。

横浜駅で何を食べようか言い争うAqoursのメンバー達。

最終的に、自分たちは沼津から来たから沼津という店で食べようということになって寸劇は終わるが、沼津という店があるとは自分も知らなかった。

 

次はCYaRon!による『元気全開DAY!DAY!DAY!』。

朝にピッタリな曲ではあるが、朝っぱらからこのテンションだと夜はどうなるんだと正直心配になるが(笑)

 

CYaRon!によるMCでは『元気全開DAY!DAY!DAY!』の衣装を披露。

ここで思ったのだが、渡辺曜役の斉藤朱夏さんの雰囲気や素のしゃべり方が渡辺曜そっくりで驚く。まるでこの役を演じるために生まれてきたのかと思うほどに。

 

MCが終わり、『夜空は何でも知ってるの?』が始まる、

ここで、CYaRon!のメンバーが手押しトロッコに乗ってパフォーマンスするのだが、なんと、自分の座っている席(アリーナ席 B1列 41番)がトロッコの通路の目の前だったのだ!

高海千歌役の伊波杏樹さんが目と鼻の先でパフォーマンスしているのが夢のようであった...........

会場の席に座った際は外れ席かと思っていたけれど、トロッコが目の前を通ることを知ってからはここってある意味一番の当たり席だと思った。

 

有名人を間近で見るのは2014年1月に開催されたスーパーフェスティバルにて『ウルトラマンガイア』の主演を務めた吉岡毅志さんにサインと握手をしてもらったとき以来か?

あ、でも2015年12月に映画『仮面ライダー1号』(2016年3月公開)のエキストラとして撮影に参加した際は阿部力さんと長澤奈央さんがいたなぁ。

ともあれ、生でパフォーマンスする姿が観られるのは滅多にないことだし、もしかしたら今回が最初で最後かもしれない。

 

続いてAZALEAの3人が登場し、『トリコリコPLEASE!!』を披露。

 

黒澤ダイヤ役の小宮有紗さんは自分も観に行った『劇場版ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士』(2015年3月14日公開)にてヒロインを演じていた。演技はもちろん、アクションも全て吹き替えなしでやったみたいだから凄い女優さんである。

まさかAqoursの一員になるとは一体誰が予想しただろうか。

 

AZALEAのMCで、AZALEAは「アゼリア」と読む事を初めて知った。今の今まで「アザレア」と読んでいたため(笑) 

 

続いて『ときめき分類学』が始まる。メインステージの一番奥の部分が想像以上に上昇するのでAZERIAの3人が落ちないか少し心配になってしまった(笑)

メンバーの後ろに映し出されたCGの花が実に美しかった。

 

続いてGuilty Kissの『Strawberry Trapper』が始まる。

スタンドマイクを持ちながら歌っているのでなかなか格好いい。

MCが終わると『Guilty Night,Guilty Kiss!』が始まり、CYaRon!と同様にトロッコで目の前まで来た!

しかも今回は桜内梨子役の逢田梨香子さん、津島善子役の小林愛香さん、小原鞠莉役の鈴木愛奈さんの順に回ってきたので、一人一人が間近で歌って踊っているのを観ることができた!

この曲も個人的に好きなので目の鼻の前でパフォーマンスが見れて本当に嬉しかった。

 

曲が終わるとGuilty Kissの3人は退場し、TVアニメのダイジェストへ。

ここで不満点が一つ。

前述した通り、第3話では体育館で行われたLIVEの最中、雷雨の影響で体育館が停電してしまい、LIVEは中断。その一部始終を陰で観ていた黒澤ダイヤが即座に非常用電源を用意する。体育館に再び照明の光が差して、LIVEは再開されるのだった。

というストーリーなのだが、今回のダイジェスト映像では、まるでダイヤが体育館を停電させた黒幕であるような編集であった

ダイヤは第3話におけるMVPと言っても過言ではない活躍をしたのに、これではあんまりである。編集した人はダイヤに何か恨みでもあるのか?

 

ダイジェストが終わると、Aqoursの9人が出揃い、『未熟DREAMER』が始まる。

曲の終盤、なんとステージ上部から花火が

正直、TVアニメの再現をここまでするとは思っていなかったので、スタッフの作品への愛を感じた。

それにしても、Aqoursはアイドルなのにバラードの楽曲が多くて驚く。

 

そして、『想いよひとつになれ』が始まる。

TVアニメでは桜内梨子がピアノの発表会でいないのだが、なんと今回は梨子役の逢田理香子さんがグランドピアノで生演奏していた

まさかAqoursのLIVEでグランドピアノによる生演奏があるとは夢にも思わなかった。『想いよひとつになれ』はAqoursの楽曲の中でも1,2を争うほど好きな曲なので、こういった粋な演出があって嬉しかった。

でも曲の最初から最後まで弾いていたので、逢田さんは歌も踊りもピアノの楽譜も覚えなくてはいけなくて大変だっただろうなぁ。

緊張のせいか、演奏中は表情が半泣きしているように見えたのが印象的だった。

本当にお疲れ様でした。

 

久々に9人揃ってのMCが始まる。

ここで気づいたのだが、ここ以外のMCでも高海千歌役の伊波杏樹さんは他のメンバーが水分補給をしている間でもずっと喋っている

オーディエンスを盛り上げようとしてくれるのは嬉しいのだが、他のメンバーと比べて明らかに水分補給をする場面が少なかったので、途中で倒れたりしないか心配になってしまった。

単純に喉が渇いていなかっただけなのかもしれないが(笑)

 

続いては『届かない星だとしても』が披露される。

この曲はたいして聴いていなかったが、LIVEだと盛り上がる。

LIVE映えする曲だと言えよう。

 

 その後、TVアニメ第10話〜最終話(=第13話)のダイジェストが流れる。

これはもう最終回で披露された『MIRAI TICKET』が披露される流れだな、と思ったら......

 

まさかの最終回完全再現。

最終回ではLIVEのステージ上で、Aqoursがこれまで自分達が経験してきたことを寸劇を交えて説明するのだが、それを完全再現するとは。

TVアニメ放映時はファンの間ですらも賛否両論だったこの場面。当時は自分も「ん?」と思ったが、今回の再現劇をみて「これはこれで良いのでは?」と思えた。むしろ、TVアニメのアテレコと違って失敗できないステージ上で、再現とはいえ数分に渡る劇を最初から最後まで生でやりきったのは凄いと思った。

 

そして予想通り『MIRAI TICKET』が披露された。

ストリングスがメロディーラインを奏でているため、とても美しい曲に仕上がっている。

曲が終わったらまた再現劇がはじまり、そのままMCへ。

そして最後の曲は、Aqoursのデビューシングル『君のこころは輝いてるかい?』。

CDで聴いた時は、A面の割にはパッとしない曲だなと思っていたが、今回のLIVEで初めて良い曲だなと思えた。

やっぱり生のパフォーマンスの魔力は凄い。

 

これでLIVEは一旦終了。

しかし、いややはりと言うべきか、こういった音楽のイベントではないのを探す方が難しいであろう、アンコールに入る。

アンコールのために製作された完全新規アニメーションが始まり、その後、TVアニメのblu-ray第1巻の特装限定版に付属するCDに収録されている『Pops heartで踊るんだもん!』が披露される。

この曲も個人的にお気に入りであるが、収録してあるCDが値段的に入手し辛いので披露される可能性は低いと思っていたので嬉しかった。

シングル曲と同じくらい完成度の高い楽曲なので、Aqoursに興味がある人には是非とも聴いてみて欲しい。

 

次はTVアニメのエンディングテーマである『ユメ語るよりユメ歌おう』が始まった。

またトロッコに乗って、今度はAqours全員が再びすぐそばまで来てくれた!

ロッコに乗っていなかったAZERIAの3人、トロッコには乗っていたのが自分の方には来なかった渡辺曜役の斉藤朱夏さんと黒澤ルビィ役の降幡愛さんも間近で見れたので、今日横浜アリーナに来れて本当に良かったと心から思った。

 

そして最後のMCが始まり、Aqoursの一人ひとりが今日の感想や反省や感謝を述べる。

中には若干テンパっている人もいたが、変に猫を被るよりかはよっぽど良いと思う。

自分の言葉で話すって案外難しいよね。

 

そして本当に最後の曲。

それは、LIVEの表題曲である『Step!ZERO to ONE』であった。

LIVE名を最初に聴いた時は、シングルのB面がLIVEの表題になっている!と驚いたものである。

TVアニメでは流れてこそいないが、Aqoursの目標がまさにそれであった。

これもお気に入りの楽曲である。

 

曲の序盤の『冒険に出るんだ 最初はひとり やがてみんなとめぐり逢えるかも ゼロから一歩は勇気が必要 変わりたいStep! All right!!』のフレーズの直後、大量の銀テープが放たれる。自分は幸運にもスタッフさんから貰うことができた。

以下のようにメッセージも入っているので、本当に細かい所まで徹底しているなと思った。
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そして本当にLIVEが終わり、スマートフォンの電源をつけたらなんと21時13分。

思った以上に時間が経っていたので驚いた。

やっぱりスマートフォンとは別に腕時計をつけた方がいいと改めて思った瞬間であった。

でも、それと同時に時の流れを感じさせないLIVEでもあったということ。

本当に楽しい、幸せな時間であったと思う。

翌日発表された2nd LIVEもできれば参加したいものだ。

 

1日早い誕生日プレゼントをどうもありがとうございました!

 

 

↓LIVE直前と直後の自分のTweet。

 

 

P.S.

物販は会場の裏側にあるのだが、そこに行く途中の道にクレジットカードが落ちていた。

すぐに係の人に届けたが、今はどうなっているのだろう。

持ち主の元に帰っている事を願うしかない。 

 

ここでちょっと嫌な話を。

 

LIVE会場内は開演中はもちろん、開演前と終演後も写真撮影は

禁止されていた。にも関わらず、写真を撮っている連中がたくさんいた。

あまりにも数が多すぎるのでスタッフさん達も黙認状態であったが、だからといってそれがルール違反しても良い理由にはならない

禁止されている行為をする輩にLIVE会場に入る資格などない。

こんな簡単なルールすら守れないのであれば金輪際こういった音楽のイベントには参加しないでもらいたい。

でも、開演前はともかく終演後は撮っても良い気がしなくもないが、それはそれでいつまでも会場内に居座って撮影しまくる輩が出てきそうだからかな。

とにかく決められたルールは守るのが普通。

というか、こんな簡単なルールすら守れない奴が普段どのような生活を送っているのか気になるところ。

いずれにしても、ルールを守れない、守る気がない奴は金輪際LIVEには来るな

 

あと、これは違反行為ではないのだが、『青空Jumping Heart』を始めとするアップテンポな曲のコールがうるさかった。

前奏や間奏でやるのはいいが、Aqoursが歌っているときは黙れとまでは言わないがもう少し静かにして欲しい。

 

【2017.11.29追期】

9月27日に発売された本公演のblu-rayを購入し、観た。

当時の感動やワクワクが甦ってきたが、よくよく観ると、なんだこれは。

画質があまりにも悪すぎる!

DVD なら文句は言えないが、blu-rayだぞ!

約6年前に発売されたblu-rayMr. Children Tour 2011 SENSE』の方がずっと綺麗である。

衣装や装飾に金をかけるのも良いけれど、まずはこういうところにお金をかけて欲しい。

 

『HOME』からもう10年。

そうか、火曜日だったか。

2007年3月14日にMr.Childrenの12枚目のアルバム『HOME』が発売されてからもう10年。

ドラマ『14才の母』の主題歌として発売されて大ヒットした『しるし』などが入ったアルバムである。

 

『しるし』は小学3年の時にクラスで歌った記憶がある。当時はMr.Childrenの存在すら知らなかったが、後年、北京五輪のテーマソング『GIFT』がきっかけでMr.Childrenの存在を知り、興味を持った。そして『HOME』を聴いた時に『しるし』が収録されていたので驚いたものである。

 

タイトルの通り、at「HOME」な楽曲が大半を占める。

どの曲も、どこか懐かしい感じだけど、かといって古臭さもない。

『Another Story』をはじめ、小林武史氏が奏でるピアノが独特の優しさと繊細さと美しさを含んだ音色であるのも特徴。

そして、意外にもジャズ系の楽曲が多い。それ故か、本作を引っ提げての全国ツアー『Mr.Children “HOME” TOUR 2007』『Mr.Children"HOME"TOUR 2007 ~in the field~』ではホーンセクションとストリングスチームが参加している。

 

アルバムラストの『あんまり覚えてないや』は年を取った人ほど身に沁みる、隠れた名曲である。

1度聴いてみてはいかがだろうか。

HOME(通常盤)

HOME(通常盤)

 

 

【2017.10.5追記】

このアルバムを引っ提げて行われたスタジアムツアー『Mr.Children "HOME" TOUR 2007 〜in the field〜』のDVDを見た。

名作である。

 

始まり方は恐らく歴代のライブ映像で一番地味だが、そこが逆にアットホームな感じがして良い。

笑顔を見せる機会が少ない小林さん含め全員よく笑う。後の『STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-』での桜井さん曰く「(小林さんが)不機嫌そうなのは顔だけだからね(笑)」とのこと。

 

アレンジがどうにも不評のようだが、自分は『しるし』以外は完璧なアレンジだと思う。『しるし』はイマイチというよりかは謎な映像編集である。

それ以上に残念だったのは『Imagine』『CENTER OF UNIVERSE』『Dance Dance Dance』『フェイク』『Any』のメドレーがディスクを跨いでしまっていること。そしてその間にインタビューが入っていること。

インタビューはボーナスに収録してほしい。

 

 

いつもCD音源と同じでは流石に飽きてしまうので今回の『Tomorrow never knows』みたいなぶっ飛んだアレンジも良いと思う。

 

『Dance Dance Dance』は反則級の格好良さ。

何度見ても興奮する。

1994年の楽曲を、しかも比較的王道な曲をテクノ調にアレンジするとは恐れ入った。

田原さんのギター、桜井さんのシャウト、「Give me love Give me love , Give me love Give me love , Give me love」のコーラス部分をさり気なく口ずさむ中川さん、間奏の西村さんのトランペットソロfeaturingJENさんのドラム、今回のライブで最大規模の花火....

どの部分をとっても非の打ち所がない。

素晴らしい。

 

『Worlds end』は歴代でもトップクラスのテイク。

 『終わりなき旅』は「ただ未来へと夢を乗せて」の直後の桜井さんのシャウトが最高。

歴代でも1,2を争う名場面だと思う。

 

是非とも手に取って観てほしい。

 

Mr.Children “HOME” TOUR 2007~in the field~ [DVD]

Mr.Children “HOME” TOUR 2007~in the field~ [DVD]

 

 

 

何度も見直して思ったが、本作は後に公開された劇場版『Mr.Children REFLECTION』に構成が似ている。

 

ここからは自分の勝手な憶測になるが、本作はデビュー15周年の一環として映画化する事になったが、何らかの理由で映画化の企画自体が白紙になり、結局DVDだけ発売されたのだと思う。

 

根拠は4つ。

・ツアータイトルが画面上に出る際の映像が明らかにドキュメンタリー映画のような演出。

 

・アニメーションと実際のライブ映像が一体化したかのような演出がある。これはMr.Childrenをよく知らない人、そもそも音楽自体に大して興味がない人を引き込むための演出ではないのか?

 

・ライブの中途に度々インタビュー場面が挟まれる。『TOUR 2004 シフクノオト』も何度か挟まれるがこちらはアンコール時のみ。

 

・発売時期が前後の映像作品に比べると異常に遅い。『TOUR '99 DISCOVERY』は更に遅いが、あちらはその札幌公演の音源を収録したアルバム『1/42』をツアーファイナルから僅か2ヶ月後に発売しているし、当初はそもそも映像化する予定はなかったという。

「じゃあこれも映像化する予定はなかったのでは?」と思われるかもしれないが、その割には前述したように映像編集にものすごく手間暇を掛けているのでそれは流石にないだろう。

 

18歳の誕生日という事で。

母親によれば、自分は1998年2月26日木曜日の午後3時頃に生まれたそうだ。

それから18年。
あと数日で社会人となる。
ちょっと前までは中学生だったのに。

何事もやっている時は長く感じるが、ふと振り返るとあっという間の出来事である。
そしてその時は二度と取り戻せない。
戻りたいと思っても戻れない。
当たり前なのだが。

なので、自分は"今"を大事にすることにした。
"今"を彩るには何をしたら良いのか。
"今"を最高の思い出とするためにはどうするべきなのか。
それを考えながら毎日を過ごしていきたい。